哲学舎という名の美術館館長が綴る草想ブログ


by lampnosizuku
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新しい年が、真っ白な銀世界と共に始まった。
哲学舎を開館させてから、三度目の正月である。 苦難の連続であったが、無事に新年を迎えられることに感謝したい。 名古屋から引っ越してから四年近くになる。
当初から、実に多くの方たちのご支援やご協力をいただいた。 どんなに小さな協力でも、
それがなければ現在の哲学舎はない。 
花一本を持って来てくださった方も、多額の寄付をしてくださった方も、僕にとっては同じ大切な存在である。 みなさんにお返しできるものは何もないが、哲学舎がもっと多くの人々に愛され、人生を考える上で大切なひとつの場所となるよう頑張るしかない。
まだまだ経営は困窮しているが、軌道に乗るまでは、バイトをしながら頑張るしかない。

昨年も、哲学舎を通して多くの出逢いがあった。 この歳になってくると、全ての出逢いは
大袈裟なようだが「一期一会」であると考えるようになる。 
どんな小さな出逢いでも学ぶものがあるからである。 自然の摂理から学ぶものは計り知れないが、書物や対話から学ぶものもまだまだ沢山ある。 
向学心を奮い立たせれば、如何に自分が無知であるかを思い知らされる。 最近の世情を見渡せば、人間とは一体何なのか?と問い直さねばならなくなる。 
地球の温暖化を食い止めることは、もはや無理な気もするが、諦めてしまったら希望がなくなるであろう。
危機が迫って、いよいよ誰もが哲学せざるを得ないときがやってきたようである。
哲学舎が、ほんのわずかでもその一翼を担うことが出来るならば、うれしい限りであるが。
今年も、いろんな出逢いがあるであろう。
哲学舎に来て本当に良かったと思っていただけるよう、決意を新たにした元旦であった。

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# by lampnosizuku | 2008-01-02 23:07 | daily

あの笑顔を忘れないで

23日のクリスマスパーティも、25名の参加を得て、温かい雰囲気の中無事に終わった。
予定を一時間もオーバーしてしまう楽しい時間であった。 
初参加の方も7~8名来てくださりうれしかった。 すぐにブログにアップするつもりで
いたが、デジカメの電池が切れたり、パソコンの調子がおかしかったり、ディスプレイの
バイトが重なったりとバタバタしてしまった。昨日でとりあえず落ち着いたので、
今日更新することとなった。パーティの雰囲気は写真でご覧頂きたい。
正月飾り造りや、絵本の読み聞かせ、ライブ、手品、クイズ、サンタさんとのジャンケン大会
など盛りだくさんであった。
帰り際の、みんなの笑顔を見ていると、苦労が報われる。 
あの笑顔をいつまでも忘れないでほしいと願うばかりである。
今年もあと二日となった。 
来館して下さった方たちや、温かい支援やお世話になった方たちに
こころよりの感謝の気持ちを捧げ、新たな年を迎えたいと思う。


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# by lampnosizuku | 2007-12-29 23:22 | ivent


もうすぐクリスマス。 23日にはマフィーのクリスマスパーティがある。
雪が降ると参加者が少なくなるので、なんとか晴れて欲しい。
エントランスにマフィーなりのディスプレイをした。 
この日は参加者全員がサンタさんになって
温かいこころのプレゼント交換が行われる。 
残念だが、今年も寒々とした哀しい事件が多発した。
一体、我々人間はどうしてしまったんだろう? 温暖化によって地球が壊れていく前に、
人間が壊れていくことを止めることは、もはや無理かもしれない。
希望はあるのだろうか? もしもあるとするならば、人間とは何かという原点に立ち返り、
一人一人が哲学するしか道はないような気もする。
歴史に学ぶか、自然の摂理に学ぶか、どちらにせよ希望を捨てるわけにはいかない。
せめて、クリスマスの日だけでも温かいこころで過ごしたいものである。


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# by lampnosizuku | 2007-12-16 23:59 | ivent

今日は、ジョンレノンが暗殺されてから27年目の12月8日である。
12月8日といえば、真珠湾攻撃に始まる太平洋戦争勃発の日でもある。
これが偶然か意図されたものであるかは謎のままであるが、ベトナム戦争反対運動のカリスマ的存在であったジョンの存在が、当時のニクソン政権にとって好ましからざる存在であったことは否めない。 オノヨーコが日本人であるということも謎を深める。
歴史の真実は50年は封印される。それまで僕が生きられるかどうかは分からないから、真実を知ることはないであろうが、どちらにせよ、オノヨーコと出会ったことによって「イマジン」が産み出されたのであるから、運命的な出会いであった。 
20世紀最大の芸術家は誰かと問われれば、僕はジョンレノンを挙げる。 メロディーはもちろんだが、詩が素晴らしい。 民族や宗教を越えた詩の内容はタオイズムに通ずるものがある。
以前、僕の友人が仕事の関係で中国を訪問していた折、あの天安門事件が起きた。
多くの人民がデモ行進をしているところに遭遇したらしいが、なんと、そのときデモ行進をしてる中から「イマジン」の合唱が始まり、それは次第に大きくなり大合唱へと発展したらしい。
その話を聞いたとき、僕はジョンの偉大さを再確認させられた記憶がある。
確かに科学や経済は進歩したが、戦争や暴力を克服する力は衰退している気がする。
人間に叡智がまだ残されているとしたならば、可能性はゼロではない。
限りなく不可能に近いかもしれないが、夢を見ているものは世界中に多勢いるはずである。
どんなに小さなことでも、自分にできる一歩を踏み出すことは誰にでもできる。
この日が来るたびに、「イマジン」を聴きながら新たな意思決定をするのである。

みなさんも、今夜だけはジョンレノンのサイトを訪れて、新たな一歩を踏み出して欲しい。

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http://www.johnlennon.com/
いつになったらHappy X'masが唄えるんだろう?
# by lampnosizuku | 2007-12-08 22:08 | daily

もう三度も雪がちらついた。 藤原岳は白く雪化粧をしたままである。
タイヤもスノーに履き替える。 寒さに弱い草花は手製の温室に引越しさせた。
少し厳しい冬を乗り切るために準備が進む。 今年は次から次へと値上げ攻勢が続く。
ガソリンと灯油の値上げは、田舎暮らしにとってはダブルパンチである。
おまけにプロパンガスまで10%値上げである。 来年には電気代も上がるらしい。
とにかく節約して我慢するしか手立てがない。 暖房器具も未熟だった子供時代のことを
思えば、現代は恵まれている。 あの時代を想い起して工夫するしかない。
黒猫マフィー君にもかわいそうであるが、一緒に我慢してもらうしかない。 
暖冬を祈るばかりである。 もう顔を出している水仙たちの若芽が、早く来るであろう
春の暖かさを感じさせてくれることが唯一の救いである。
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# by lampnosizuku | 2007-12-07 14:59 | daily