哲学舎という名の美術館館長が綴る草想ブログ


by lampnosizuku
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今日はこのいなべ市でも、今年初の20度超えの暑さであった。
30度を超えた真夏日の地域が、あちこちであったらしい。

五月なのに七月並みの暑さとなったようである。
この数年、異常気象などは当たり前のこととなっている様相を呈している。

そのせいでもあるまいが、我が国の政治状況も異常気象そのものであろうか。
残念ながら、ジャーナリズムはその力を削がれ弱体の一途を辿っている。

このまま行けば、10年後の日本がどのように変化しているか想像がつく。
70年前の悲惨な教訓を噛みしめている世代が多数いるはずなのだが・・・。

人間は、よほど痛い目に合わないと反省しない動物らしい。
戦争経験のない権力者たちが、まさに金儲けやゲーム感覚で世界を侮っている現実は無視できない。

これだけインフラが整備され、個人が情報を取捨選択できる環境にありながら
政治に無関心であり続けるのは何故なのか。 せめて選挙権を行使して欲しいものであるが・・・。

・・・・・・・

そんな人間様の状況には関係なく
ガーデンの花木たちは自然の摂理に従って、いのちの営みをコツコツと続けている。

このひと月余りの花木たちの変化は
気温が上がるにつれ目まぐるしいものがある。

4月中旬からのガーデンの変化を見てみよう。

クリスマスローズが種作りを始めた頃、スミレやボケが咲き
ヤマブキが黄色い花を付け、姫りんごや利休梅が可愛い白い花を付ける。
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木陰ではシャガやスノーフレイクが咲き、梢では野鳥がさえずっている。
デイジーやクリピアも彩りを添え、初夏を演出している。
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フジが妖しい紫をガマズミが爽やかな白を演出している。
木陰では、苺の花やカタバミの可愛い花たちが自己主張である。
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樹木ではオオデマリやコデマリが沢山の花を付け
その下でアナベルやヒメウツギなどが揺れている。

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片隅では、エビネやシランやナルコユリやアマドコロが控えめに自己主張である。
紫陽花やテイカカズラたちの花芽も膨らんで、夏が近いことを知らせている。


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こんなに素敵な時期なのに、来館者が少ないのが残念であるが
ガーデンを訪れた人は、皆一様に喜んでくれている。

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毎朝2時間くらい、老いつつある身体に鞭打ってガーデンの手入れをしているが
ガーデンを気に入ってもらえると、その疲れも吹っ飛ぶから不思議なものである。



by lampnosizuku | 2017-05-20 23:38 | garden


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新緑が眩しい光を放って、3日の朝を迎える。
ウグイスくんが鳴いて、楽芸会を陰ながら応援してくれている。

天気予報通り、薄曇りの野外パーティ日和となった。
準備の多さに身体が参っていたが、6時に起床して仕込みにかかる。

スタッフのYさんも早朝から手伝いに。
開始の11時を目処にフル回転である。
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早くも10時前に、ゴソゴソと人(熊)影が・・・。
ピザ焼き名人の熊ちゃんの登場である。
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10時半頃からは、次々に参加者たちが・・・。受付へ。
初めての方が10人くらいいたが、自然に包まれて硬かった表情も和らいでゆく。
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ピザ窯の温度も上がり始め、手伝いも増えてピザ焼きが始まる。
全部で40枚、4種類、窯の温度を保つのは結構難しいが、さすが名人である。

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ピザ以外にも、五郎島芋てん、ナシゴレンチャーハン、肉ダンゴ、カナッペ、パスタ、カプレーゼなどなど。
盛りだくさんの料理が並ぶ。

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ガーデンでは、Yさん指導のワークショップ造形・・・「オリジナル植木鉢に多肉植物を植える」が始まっている。
5分で仕上げる人もいれば、1時間かけて創作している人もいる。みんなかなり真剣である。

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その横では、ERICKさんとMANBOさんのセッションにTANNY さんや
MUCHOさんやOOOKAさんやMARMALADEさんが飛び入りして雰囲気を高めてゆく。

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お腹も満足、こころも自然に癒されてお昼寝したいところであるが・・・。
いよいよCAFEにて「音の楽芸会」の開始である。
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MANBOさんの司会進行が始まり、初めて参加の人たちを拍手で歓迎する。
発声練習を兼ね、ふた組に分かれて童謡時間差輪唱。 

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大きな声を出して発声練習が終わったところで
はじまりはじまり・・・。
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一番手は鈴鹿から来てくれたSAKAGUCHIさん。
ギターインストのあとは、アカペラでブルーハーツの「青空」を。
まるで自分を励ます応援歌のようで眩しかった。
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二番手は、地元いなべのSAKATAさん。
歌うかと思ったら、初挑戦のインストを二曲。
上がることのない彼が、珍しく緊張していたのが初々しい。
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三番手は名古屋から参加のSHINYAさん。
人前で歌うのは生まれて初めてだそうだが、SAKATAさんの優しいサポートで見事に最後まで。
後で話したら、すごく緊張したけれど、こんなに嬉しかったのは初めてだそうだ。良かったね。
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四番手は名古屋から初参加のMAHOさん。高校生である。
彼女も人前では初めてだそうだが、堂々たるもので2曲目には笑顔も出てた。
始まる前は緊張で帰ろうかと思ったみたいだが、どうやら味をしめたようだ。
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五番手は一宮から初参加のOKAMOTOさん。
あちこちで場数を踏んでいるせいか、緊張した様子もなくウクレレでインストを。
ウクレレでジャズのスタンダードを演奏するのはかなり難しいはずだが、何とかこなしたようだ。
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六番手は四日市から参加の「MARIPIKA」さん。
JAZZのスタンダードを2曲熱唱。
MARIさんは歌い始めて1年足らずなのに、JAZZに挑戦とは将来が楽しみである。
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七番手は岐阜から初参加のTOMOさん。
ギターの弾き語りで二曲、語りかけるように歌う姿が印象的であった。
普段は緊張しないのに、何故か今回はかなり緊張していたようだ。
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八番手は一宮から参加のHIROSEさん。
ギターの弾き語りで二曲。透き通る声で英語の曲をしっとりと。
ギターをERICK先生に習い始めて一年に満たないのに、成長が早いのは若さゆえか。
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九番手前半最後は、夫婦DUOのMOMOKANさん。
元ちとせの難曲を二曲しっとりと。
人前で歌い始めて一年足らずなのに、貫禄充分のステージである。
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さて、ここで休憩タイムである。
ガーデンに出て、全員で記念撮影。子供たちは、なぜかカメラを見ていないなぁ~。
その後は、HAZUKIさんが作ってくれた人参ケーキと酵母パンと多湖農園の冷凍イチゴでおやつタイム。

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そしていよいよ後半の始まりである。

十一番手は夫婦DUOの「JINとMARMALADE」さん。
テーマ曲があるくらい場数をこなしているので上がることなく。
ハンバートハンバートの曲をピアニカを織り交ぜて、アンサンブルが素敵である。
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十二番手は初参加のNISHIMURAさん。
朝からずっとカメラを持っていた手には、可愛らしいウクレレが。
JAZZの難曲を見事なインストで、ウクレレの可能性を存分に発揮していた。
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十三番手はMOOMINさん。
MUCHOさんとMIKIさんの師弟DUO。
緊張して震える手とは裏腹に笑顔で歌いきるとはさすがである。
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十四番手はKUMAZAKIさん。
二時間にわたるピザ焼きの疲れも感じさせないギターのインスト二曲。二曲目は二胡のサポート付きで贅沢に。
飛騨小坂のPR映画作りで忙しいはずなのに、練習はしっかりと欠かさない結果が表現の豊かさとなって現れていた。

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十五番手は大垣から参加のOOOKAさん。
SHIBAYOさんERICKさんMANNBOさんの豪華トリオのバックで二曲。
優しい声で大人の歌唱力を発揮してくれた。

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十六番手は伊勢から初参加のROSEさん。
キャリアがあるせいか声量に加えて表現力が豊かである。
本人が言うほど緊張してるようには見えなかったが。
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十七番手は稲沢から初参加のMORIさん。
久しぶりの二胡の演奏家である。TOMOさんのギターバックで2曲。
室内に響き渡る美しい音色で、皆を幽玄の世界に。
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十八番手は一宮から参加のKEYさん。
この日はウクレレを持っての弾き語りソロ。
花粉症に悩まされる鼻声を上手く活かして、KEY WORLD へ。

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十九番手はTAKAKOさん。
パートナーのERICKさんの伴奏とみんなの手拍子で2曲。
いつも不思議とみんなを癒す歌声は天性のものなのか。
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二十番手はERICKさんのギター弾き語り。
みんなを巻き込んで楽しませる技は、さすがベテランである。
夫婦DUOとしてのあり方は、多くの憧れの的である。

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二十一番手トリはSHIBATAさん。
CDの曲作りで超忙しいのに、駆けつけてくれたことに感謝である。
アンコールに応えて、「Love Me Tender」を選曲するあたりは、何だか微笑ましい気がする。
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21組の登場であったが、時間を感じさせないくらいバラエティーに富んだ楽芸会であった。
天候にも恵まれ、美味しい食事やおやつや、造形体験をすることができ、良い一日であった。
ガーデンの花木たちも精一杯の演出をしてくれたこと、自然の恵みに感謝である。

この日の体験が、意味のある思い出として
参加者たちのこころの片隅で花開いてくれることを祈るばかりである。


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造形作品の忘れ物です。
お心当たりの方は、連絡くださいね。

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by lampnosizuku | 2017-05-07 23:56