哲学舎という名の美術館館長が綴る草想ブログ


by lampnosizuku
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足踏みする春たち


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寒暖の差が激しい春が続いている。
花冷えにしては、寒すぎるのである。

朝は、まだ5度前後の日が多いが、日中は20度くらいまで上がる。
夜中は、まだストーブの温かさが必要である。

とりあえず、平常な生活を営んでいる人々にとっても
体調管理が難しい時期である。

予期せぬ震災に会われた人々にとって
生活の激変が心身に与える影響は、計り知れないものであろうと思う。

地震大国である我が国にとって、天災は必ず起きるものであるが
平常な日々が続くと、それを忘れてしまうのも、また人間の性かもしれない。

備えあれば憂いなしではあるが
自然の破壊力の前に人間がいかに無力であるかは歴史が証明している。

災害から受ける被害を、少しでも減らすことは可能なのであるが
現代では、便利さやコストの面が優先され、いつも人命は後回しである。

田舎の小さな自然環境の中にいても
自然の摂理や偉大さの前に自分が如何に小さな存在であるかを思い知らされる。

都会の人工空間における生活では、自然を肌で感じるチャンスは少ないであろうし
ましてや、自然の偉大さなどと云うものに出会うチャンスはないであろう。

人類が、自然の摂理との乖離を進めていく以上自然との共生は夢物語となる。
人間は永遠に負け続けるのである。

奇しくも、震災の数日前に来日したムヒカ元大統領の発言が
多くの心ある人々にとって、意義ある提案とならんことを祈る。

・・・・・・・

この数週間前からの、ガーデンの花木たちの様子である。
寒の戻りと云うか、花冷えと云うか、予期せぬ寒さにガーデンも戸惑っている。
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by lampnosizuku | 2016-04-21 20:37 | garden