哲学舎という名の美術館館長が綴る草想ブログ


by lampnosizuku
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早足で過ぎ去りゆく春


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ぐずついていた天気の様子が、今日あたりから一変したようだ。
昨夜は霧に覆われ、温もりを含んだ空気に包まれた。

今朝から、少し熱を帯びた陽射しがガーデンに注がれている。
例年に比べ長く咲いていた桜や桃や花梨も新緑に姿を変えた。

ここしばらくは晴天が続くらしい。
やっと、炬燵やストーブから解放されそうである。

うれしい暖かさと共にやって来るのは、花木たちばかりではない。
蝶々や虫たち、モグラ君やヒヨ君、ウグイス君やシカ君やサル君たちが一斉に。

昨年、シカ君にアジサイの新芽とギボウシを殆ど食べられたので
今年は対策にとネットで調べたが、柵を作る以外手軽な良い方法がなさそうである。

先回、試しに酢を吹きつけたが駄目だったので
今回は、トウガラシを若葉に撒いたところ、結構効果があった。

最初の数枚を食べて辛かったのであろう、それ以外は大丈夫であったのでいけると思って
夕方には毎日トウガラシを撒いていた。 効果ありと思っていたが・・・。

石川県で14日~20日まで、キルト作家北山玲子さんの追悼展があり
当館所蔵の作品の搬入と搬出のために出かけていた。

たった二日間の留守であったが、シカ君は見過ごさなかったのである。
おまけに雨が降ったようで、トウガラシが流されたようだ。

帰ってみたら、見事に8割が食べられていた。
アジサイだけではなく、ギボウシもシランも、ねむの木も丸裸である。

昨年までは、玄関入口のアジサイとギボウシは難を免れていたが
今年は半分が食べられてしまった。 

残念だが・・・彼らのテリトリーにおじゃましている身としては致し方ないか。
生き残ったアジサイを何とか咲かせたいと思い、今夜から網ネットを毎晩張ることにした。

すぐ傍の森に、シカ君の5匹家族が住みついている以上
餌を差し出すしか手がないのであろう。 シカたない、などと洒落てる場合ではないが・・・。

・・・・・・・
山を見渡せば、日ごとに新緑が美しくなってゆく。
ガーデンも、日ごとに、初夏の色彩に変貌しようと息づいている。
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石川県白山市のうるわし工房で開催された、北山玲子さんの追悼絵画キルト展の様子も
少し紹介しておきます。 
一週間で、うるわし工房過去最高の2000名を超える入場者があった様子で何よりでした。
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by lampnosizuku | 2015-04-24 00:21 | daily

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4月に入り、暖かさを懐に溜めようとした矢先の寒の戻りである。
花冷えというには、冷え過ぎである。

灯油の補充をし、炬燵に潜り込む寒さとなった。
今朝の気温は10度であった。

明日からは、暖かくなるとの予報であるが
山の頂には、まだ雪が居座っている。

ウグイス君も、この数日は声を潜めていたが
明日辺りから、また美しい声を披露してくれるであろう。

季節に順応するかのように
花木たちが一斉に春の歌声を奏で始めている。

ソメイヨシノたちは昨日の風で花雪に変身したが
シダレザクラや山さくらたちは、その透き通る美しさを見せている。

花桃が鮮やかな桃色で咲き誇っている。
その横で、カリンが初めて沢山の白い花を咲かせている。

ハクモクレンやオウバイが気品のある姿で存在感を増している。
ボケも鮮やかな赤で、暖かさの演出である。

木陰のユキヤナギは花雪を想わせる。
バイモユリも謙虚に咲いてる。

あちこちで、オドリコソウやスノーフレーク、ムスカリが
ガーデンに変化をつけている。

アジサイやバイカウツギやモッコウバラたちは
新芽を大きく伸ばして、皐月の風を待ち望んでいる。

虫たちも這い出して来たし、モグラ君も困るくらい元気一杯である。
一日一日と変化するガーデンの色彩は、春爛漫という言葉にふさわしい絵画でもある。
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by lampnosizuku | 2015-04-09 21:33 | daily