哲学舎という名の美術館館長が綴る草想ブログ


by lampnosizuku
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夢から・・・祈りへ



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無事に新しい年を迎えられることに感謝である。

天文学は全く無知であるが、一年を365日・12ケ月にと定めた人はさすがである。
一ケ月や一年という考え方がなかったら、僕らは今、自分の歳さえも計れないでいるだろう。

一年という考え方があるから、新年を迎えることができる。

2015年まであと一時間足らず。
今年を振り返るということを試みても、多くの事が余り思い出せないでいる。

日記をめくれば、事実を思い出すことはできるが
こころや意識に残ってゆくものが、年々少なくなってゆくようである。

やはり、経験値と歳のせいはあるかもしれない。
でもそれは寂しいことではなく、自分にとって本当に大切なものだけが残ってゆくということである。

成熟した樹木は、不要な葉を落として必要な実だけをつける。
僕もそうありたいと思うが、まだまだ未熟な自分が見えている。

夢見て来たわずかな事も、自分の力では敵わないことがあることを自覚させられた。
だからと云って、あきらめるつもりはないのであるが。

自分の非力さによって叶わぬ夢は、祈りへと姿を変えてゆくしかない。
祈りは、本来、私利私欲からは程遠いものである。

僕には若い頃から、祈るという習慣があるのだが
私欲の入った祈りは、あまり通じない経験がある。

やはり、祈りは無私の意識で、他者のために行うものでなければ通じないようだ。
この数年は、経験からいっても、その想いを特に強くしている。

祈りが通じるというのは、本当なのであるということが
いろんな実験によっても判って来ている。

決してカルトの話ではなく、科学的にも証明されつつあるのである。
祈るという意識は、人間本来の当たり前の行為なのであろう。

自分のためにではなく、他者のために祈ることを心がけたいと思うし
自分も誰かに祈られている存在だということを忘れないでいたいと思う。

迷える子羊の新年が始まるにあたって・・・。


零時の時報とともに窓を開ければ、新年を祝う大粒の雪が降っている。
明日は正月にふさわしい、ひとときの無垢の世界が拡がるであろう。
by lampnosizuku | 2014-12-31 23:47 | daily

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今年も、あと二日を残すだけである。
23日に行われたx'mas partyの報告をと思いつつ、雑用に追われていた。

いつも年末は静かに過ぎてゆくのであるが
今年は予期せぬハプニングなどがあり、少し苦労させられた。

まぁ、何とか落ち着いて来たが
この歳になっても勉強させられることが多い。 

人間は、本来みな素晴らしい存在ではあるが
時として、どうしようもない情けない存在になりうるのは致し方ないことなのであろうか。

x'mas partyでは、自己紹介の時に、「もしもわたしが サンタさんなら?  だれにどうするか?}を
必ず答えてもらうようにしている。

ほとんど全員が、プライベートなことよりも社会や世界や苦しんでいる人々のために役立つことなどを語る。
それらの考え方や意見が、もし実現されるならば、世界は平和で素晴らしいものとなるのだが・・・。

夢や理想と現実とのギャップは、人間にとってなぜ克服できないものなのであろうか。
宗教はすべからく、人のあるべき姿を説いているのだが、開祖以外は実現できた試しがない気がする。

クリスマスは本来クリスチャンにとって、キリストの誕生を祝う日であるのに
日本では全く関係のない商戦に利用されるのがさみしい気もする。

せめてx'mas partyで、「もしもわたしが サンタさんなら?  だれにどうするか?」を問うことは
クリスマスの意味を少し考えてもらうにはいい方法かもいしれない。

4月8日の花の日も、お釈迦さんや仏教の事を考える機会にするために
オシャレな商戦を仕掛けるならば、意味ある日になるであろうに。

・・・・・・・・
x'mas partyは4時からであるが、年末のせいか集まりが遅い。
4時半頃に、やっとみんなが集まり出した。
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今年からは、コックのようこさんがいないので
スタッフのYさんと僕で、3日前から仕込みに追われていた。
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受付を済ました人から、Yさんがアドバイスする造形タイム。
自然素材を使った正月飾りの自由制作である。
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準備を終えたカフェの様子。
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5時過ぎにカフェに移動して自己紹介の始まりである。
サンタさんの帽子をいろいろ被ってしゃべりました。
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自己紹介と簡単なオリエンテーションが終わって、いよいよ楽しいディナータイム。
バタバタしていて料理の写真が前半しか撮れなかったが。

みんな初めての人もわいわいがやがやと、楽しく飲み食い。
30人分用意したのに、21人の参加であったからお腹は満腹である。

おまけに、差し入れのケーキや饅頭やお菓子などで
この日だけは、ダイエットが死語になったかも。

そして、満腹のお腹を抱えて、ドキドキライブの始まりとなった。

1番手は、いつも美味しいシフォンケーキを差し入れてくれるKaさんと
久しぶり参加のKiさんとのオカリナによるデュエット。
ぶっつけ本番に近い演奏も、聴衆の心配もよそに、最後には美しいハーモニーでまとめた。
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2番手は、常連になって来たSaのギターインスト。
前回はハーモニカだったのに、いつのまにかギターを練習してた。
譜面を見ないで暗記してきた成果が出て、今までで一番の出来であった。
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3番手は、初参加のHaさん親子。 K君は30日に3歳となる明るい子であった。
お母さんの絵本の読み聞かせと、K君の怪獣名前当てゲーム。
舌を噛みそうなややこしい怪獣の名前を次々に当てるので、大人たちは噛みそうな舌を巻いていた。
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4番手は、3回目参加のAさんによるチェロ演奏。
いつもは早目に来て指慣らしをしているのに、今回は余裕かと思いきや。
本番では、柴田さんと僕がサポートに入ったせいか、やけに緊張していたようだ。
失敗もまた楽しで、しゃべりでカバーするあたりはさすが歳の功である。
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休憩である。
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5番手は、IdさんとHuさんのデュオに、またIdさんとHuさんのデュオに、また柴田さんと
まだ酔いが余り回ってなかったおかげ?で、今までで一番の出来であったと思う。
IdさんとHuさんと柴田さんの3人は同窓生ということもあり、和気あいあいとしたステージを披露。
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6番手は、ジャズヴォーカリストのsachieさんの登場。
またまた柴田さんと僕とギターのスーサンがサポートに入って、スタンダードを3曲。
歳と回を重ねるごとに、歌に説得力が出てきている。
将来が本当に楽しみな存在である。
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7番手は、スーサンのギター弾き語り。
渋い声でスタンダードを2曲と最後に聖者の行進を替え歌で。
全員で合唱と手拍子でパーティらしいムードに。
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8番手は、飛び入りでKaさんと柴田さんが子どものK君のために
ジブリの曲をプレゼント。
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そして、最後9番手は柴田容子さんのオンステージに僕もおじゃまして。
珍しく、今日は4時きっかりに来館したのでこちらが驚いたが
何でも昼から出かけたらしく、多度大社や阿下喜温泉にも行って来たらしい。
テンションがいつもより高いのは、どこかでパワーでも注入されてきたのかもしれない。
ジブリの曲を3曲、楽しいおしゃべりを交えながら楽しませてくれた。
最後は「ふるさとはアジア」をみんなで合唱して。
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これでドキドキライブが無事に終了。
時間が超過してるが、いよいよサンタさんの登場である。
みんなで「サンタのおじさん」を大きな声で歌って、お出迎え。

歌に合わせて、Fuさん扮するサンタさんがろうそくのついたバースデーケーキを持って登場した。
なんと、30日に3歳になるK君のためにケーキを持参してくれたのである。
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K君は訳も分からず、ろうそくの火を消していたが
プレゼントをもらって、はじめて笑顔になったあたりは素直な子供である。
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いよいよサンタさんとのジャンケン大会である。
勝ち残った人から、プレゼントが選べるというルールである。

プレゼントは500円から8000円くらいのものまであるから、みんな笑いながらも必死である。
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優勝は初参加のNaさんであった。
不思議なもので常連さんに勝ってほしいと思っていても
なぜか初参加の方が優勝する確率は高いのはなぜだろう。
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延々と続く敗者復活戦。
最後まで負け続けたのは? 写真を見るとわかるかも?
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最後は、サンタさんを囲んでみんなで記念撮影。
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みんなの顔が、いつのまにか素直な笑顔に変わっている。
今日の気持ちを、ずっと忘れないでいてほしいと祈っている。
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by lampnosizuku | 2014-12-30 00:01 | ivent

Happy X'mas


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(Happy Xmas Kyoko. Happy Xmas Julian)
ハッピークリスマス キョウコ ハッピークリスマス ジュリアン

キョウコは、オノヨーコと前夫アンソニー・コックスとの間に生まれた娘。ジュリアンはジョン・レノンと前妻シンシア・レノンとの間に生まれた息子です。

So this is Xmas
クリスマスがやってきたね

And what have you done
今年はどんなことをしたんだい

Another year over
今年ももう終わり

And a new one just begun
新しい年が始まるんだ

And so this is Xmas
クリスマスがやってきたよ

I hope you have fun
きみが楽しんでるといいな

The near and the dear one
近しい人も大切な人も

The old and the young
お年寄りも若者も

※1
A very Merry Xmas
メリー・クリスマス

And a happy New Year
そして新年おめでとう

Let’s hope it’s a good one
いい年になるよう祈ろうよ

Without any fear
恐怖のない世の中であるように

And so this is Xmas (war is over)
クリスマスがやってきた(争いは終わるよ)

For weak and for strong (if you want it)
弱き人にも強き人にも(それを望みさえすればね)

For rich and the poor ones (war is over)
富める人にも貧しき人にも(争いは終わるよ)

The world is so wrong (if you want it)
世界はひどい過ちを犯しているけど(それを望みさえすれば)

And so happy Xmas (war is over)
ハッピー・クリスマス(争いは終わるよ)

For black and for white (if you want it)
黒人にも白人にも(君たちが望めば)

For yellow and red ones (war is over)
アジア系にもヒスパニック系にも(争いは終わる)

Let’s stop all the fight (now)
全ての争いをやめようじゃないか(いま)

(※1 くりかえし)

And so this is Xmas (war is over)
クリスマスがやってきたね(争いは終わりだ)

And what have we done (if you want it)
僕たちはどんなことをしたんだろう(君たちが望めば)

Another year over (war is over)
今年ももう終わり(争いは終わりだ)

A new one just begun (if you want it)
新しい年が始まるんだ(君たちが望めば)

And so happy Xmas (war is over)
ハッピー・クリスマス(争いは終わりだ)

We hope you have fun (if you want it)
きみが楽しんでるといいな(君たちが望めば)

The near and the dear one (war is over)
近しい人も大切な人も(争いは終わりだ)

The old and the young (now)
お年寄りも若者も(いま)

(※1 くりかえし)

War is over, if you want it
争いは終わる、きみが望めば

War is over now
争いはいま終わるんだ

Happy Xmas
ハッピー・クリスマス
by lampnosizuku | 2014-12-25 22:13 | daily

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昨夜からちらつき始めた雪が
今朝は30センチまで積っている。

予想はしていたが、こんなに降るとは思っていなかった。
まるで、雪国である。

雪かきをしても降り続くので、途中であきらめたが・・・。
キルト展も明後日までだというのに、やむなく今日は休業である。

今回の雪は水分のないサラサラ雪である。
雪だるまを創ろうかとも思ったが、この雪質では固まらないようだ。

明日晴れても、大分解けるのが遅そうである。
しんと静まり返った気配を楽しむことにして、部屋の中で事務作業であった。

バイトが終わって、少し疲れが溜まっているが
23日のクリスマスパーティの準備があるので、もうひと踏ん張りである。

このまま、道路を除いて少しだけ雪景色が残ってくれたら
静かなホワイトクリスマスになるのであるが・・・。

ガーデンを真綿のように包みこんだ雪の下で
スイセンやマンリョウたちは息づいているのであろう。

土の中では、もう春の準備が始まっているのであろう。
自然の摂理は、実に素直で律義で当たり前を繰り返す。

その過程では、新しいいのちを再生させて生かしている。
人間も本当はその摂理の中に位置する存在であるのだが・・・。

今年もあと10日余りである。
たった一日というものが、当たり前に過ぎてゆくだけなのだが、なぜか気が引き締まる思いである。

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by lampnosizuku | 2014-12-18 21:26 | daily

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久しぶりの更新となった。
このひと月は、クリスマスディスプレイのバイトが昨年より忙しかった。

休みの月・火は毎週名古屋まで出かけて朝から現場作業であった。
殆ど雨にたたられ、風邪を引きそうになりながらも頑張るしかなかったが。

案の定、溜まった疲れがなかなか抜けないでいる。
北山さんの絵画キルト展も昨年よりは多くの方が来館されている。

やっと一息ついたので、更新である。

このひと月の間に、ガーデンの花木たちはその姿を一変させている。
例年より遅く始まった紅葉も、急ぎ足で終わろうとしている。

夏の日照不足のせいか、色彩が例年よりもくすんでいる感じである。
紅葉よりも黄葉の方が、その美しさを放っている。

ケヤキをはじめ、ほとんどの落葉樹は早くも素肌を見せている。
バラの実は、すっかり鳥たちのごちそうになってしまった。

サル君たちも、子ザルを沢山引き連れて毎日のようにやって来る。
朝早くから屋根の上で騒いでいるので、目が覚めてしまう。

ロウヤ柿が初めて小さな実をつけた。
小さすぎて食べられないのか、サル君も手を出さないでいる。

でも、来年あたりは大きくなってサル君のごちそうになるのであろう。
カラスウリが今年は10個ほど成った。 何故かサル君は手を出さずである。やはりカラス君の好物なのか。

今のガーデンは、花たちも少ないが
やっとスイセンがあちこちで花開いている。

木陰では、オモトが赤い実を膨らませているし
アルストロメリアが今年も咲いてくれている。

柚子もふたつ実をつけている。
今年は味見できそうである。

山たちも、すっかり肌合いを変えている。
藤原岳はうっすらと雪化粧である。

ここでも、昨日は初雪がちらりと舞った。
バケツには、薄く初氷である。

師走の時間は流れが早い。今年も、あとひと月足らずとなった。
終わりよければ・・・である。 気を引き締めて頑張るとしよう。

8日はジョンレノンの命日である。
イマジンの世界は、現実へと近づいているのであろうか・

イマジン

日本語詩:忌野清志郎 作詞・作曲:ジョン・レノン

天国はない ただ空があるだけ
国境も無い ただ地球があるだけ
みんながそう想えば簡単なこと さあ

社会主義も 資本主義も
偉い人も 貧しい人も
みんなが同じならば 簡単なこと さあ

夢かもしれない でもその夢をみてるのは
ひとりだけじゃない 世界中にいるのさ

誰かを憎んでも 派閥を作っても
頭の上には ただ空があるだけ
みんながそう思うさ 簡単なこと 言う

夢かもしれない でもその夢をみてるのは
君独りじゃない仲間がいるのさ

夢かもしれない でもその夢をみてるのは
君独りじゃない 夢かもしれない


僕らは薄着でわらっちゃう ああ わらっちゃう
僕らは薄着でわらっちゃう ああ わらっちゃう
違う 一人ぼっちじゃない


If you want it War is over

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by lampnosizuku | 2014-12-05 21:59 | daily