哲学舎という名の美術館館長が綴る草想ブログ


by lampnosizuku
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紅葉が始まる


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この数日の冷え込みで、壁のツタが色づき始めた。
山も少しずつ色彩を変化させている。

朝の冷え込みも日ごとに厳しくなっている。
今朝は寒さも和らいだが、昨日の朝は6度まで冷え込んだ。

冬はそこまでやって来ている。
今年は2週間ばかり早く紅葉が始まっている。

夏の日照不足のせいか、例年ほどの美しさには欠けそうである。
ノイバラの赤い実が秋の深まりを演出している。

ここしばらくは、クリスマスディスプレイのバイトが忙しくバテ気味である。
11月半ばまでに作成しなければならないので、ゆっくりはしていられない。

年々体力の衰えを思い知らされるが
美術館維持のためにも、頑張るしかない。

来館者もほんの少しずつ増えて来ているが、残念ながら採算にはまだまだ程遠い。
初志貫徹で信念を持って頑張るしかないが、共感して下さる方が確実に増えて来ているのはうれしい。

ガーデンを気に入って下さる方も、ずいぶん増えて来たようである。
お弁当持参で来館される方も増えて来ている。

帰り際に、「来て良かった。癒されました」 「また来ます」という言葉をいただくと
本当に苦労が報われるし、またゆっくりでいいから頑張ろうという元気が湧いてくる。

開館10年目にして、やっとスタートラインに就いた感じである。
いろんな意味で支援して下さる方がいる限り、次の一歩を前に踏み出したいと思う。

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by lampnosizuku | 2014-10-31 22:15 | daily

深まりゆく秋たち


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今年最強と言われた台風19号。
九州に上陸した後は、急速に衰えた様子であった。

この辺りの真上を通過したようであるが、幸いにも事なきを得た。
それでも風はかなり吹いて、ガーデンのコスモスや花たちは痛めつけられてしまった。

台風の進路を見ていると、いつも急に日本に向かって進路を変える様が不思議でならない。
偏西風のせいだとは分かっていても、なぜ日本を直撃するのであろうか。

天の采配だとしても、かなりの被害を享受させられるのはつらいことである。
毎年の事とはいえ、我々は抗すべき術を生み出せないまま、じっとして居るしかない。

ならば、被害を最小限に抑えるべき知恵を働かせねばならないのであるが
自分だけは大丈夫だという油断が命取りになっている。

自然の摂理の前では、人間が如何に小さな存在であるかを肝に命ずる必要があろう。
過去からは学ぶしかないし、それを実践するしかない。

頭では分かっていても、それが実践できないのも人間たる所以かもしれない。
為せば成る為さねば成らぬ・・・である。

・・・・・・・・・・・・

ガーデンでは、秋を彩る花たちが賑やかになって来た。
コスモスはあちこちで風に揺れているし、セージ類は鮮やかな色と香りを放っている。

お茶の花も咲き出したし、クロガネモチも赤い花を咲かせている。
ホトトギスが背丈を伸ばし、その下でオキザリスがひっそりと。

カラスウリが今年も実を付けている。
昨年はひとつも成らなかった柚子が、ひとつ実を付けている。


フヨウは毎日咲くし、ランタナも静かに咲いている。
シュウメイギクやダイモンジソウが鉢の中で元気一杯である。

名も知らぬ花たちも、秋の香りを漂わせてガーデンを支えている。
朝晩は10度まで気温が下がっている。

炬燵とストーブに火が入る毎日が始まった。

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by lampnosizuku | 2014-10-16 22:08 | daily

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久しぶりの冷たい雨が、静かに降り続いている。
なぜなのだろうか。 最近の日本列島は、いわゆる自然災害に翻弄されている。

冷静に振り返るならば、避けられたであろう災害かもしれぬ。
しかし、後悔先に立たず である。

自然の恵みを甘受したくて出かけたはずなのに
自然の計りしれぬ脅威を、甘く見ていた油断であろうか。

昔から、何度も繰り返される人智の愚かさである。
いくら対処法を学んで対策を練って来ても、自然との付き合い方を変えようとしない。

人間に都合の良い付き合い方などあるはずもないのに
自然が語ることに耳を貸そうとしない。

自然の摂理の前に、人間が如何に小さな存在であるかを思い知る必要がある。
山は登るためにあるのではなく、豊かな水を育むためにあるのである。

川は堰き止めるためにあるのではなく、海を豊かにするためにあるのである。
当たり前のことなのに、私たちは忘れてしまう。

人間の能力には、科学的にも実に素晴らしいものがあるのに
どうして、自然とうまく付き合うことには能力が発揮出来ないのであろうか。

人災は忘れた頃に繰り返されるのである。
自然への感謝と畏敬の念を忘れないで、日々を過ごしたいものである。

・・・・・・・・・・・・

ガーデンは、秋の気配が濃厚になりつつある。
ミズヒキも色あせ始め、コスモスたちにバトンタッチである。

キンモクセイが一斉に咲き始め、甘い香りを放っている。
アメジストセージが今年も沢山咲いている。

チェリーセージも赤く染まってがんばっている。
ダイモンジソウが鉢植えの中で、今年も沢山咲いてくれた。

草かげでは、キッショウソウが沢山咲いている。
イバラもその実を赤く染め始めている。

キク科の花たちも、あちこちで秋の演出に忙しそうである。
日ごとに、秋が深まってゆく。


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美術館では、北山玲子さんを追悼する「ばあちゃんの布あそび」展が開催されている。
多くの方たちに、感動と希望を与えてくれる北山さんの絵画キルト作品である。

残念ながら、三月に急逝されました。 
こころよりの感謝を込めて、ご冥福を祈る毎日である。

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by lampnosizuku | 2014-10-02 21:27 | daily