哲学舎という名の美術館館長が綴る草想ブログ


by lampnosizuku
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深まりゆく秋の色


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今日は秋分である。
ガーデンでは、一昨日あたりから曼珠沙華が控えめに咲いている。

本当に不思議なもので、彼岸になると咲く。
今年のような異常気象でも、待ち構えていたかのように咲くのである。

蕾が膨らんだと思っていたら、次の朝には背丈を一杯に伸ばして咲いている。
その力強い可憐な花びらの中に、まるで仏様が鎮座しているかのような気高さである。

その横では、シュウメイギクも咲き始めている。
キク科の植物は数多いけれど、この花はどことなく菊らしからぬところがある。

大ぶりの花びらが、そう思わせるのかもしれないが
どちらかといえばクリスマスローズに近い、可憐な雰囲気がある。

野菊たちもあちこちで咲いている。
露草たちも木陰で自己主張をしている。

少しおじゃま虫のヘクソカズラは、何故か美しい花を付ける。
おまけに美しい色の種を作る。 その色彩は印象派のそれに近い。

サマードレスも夏を惜しんで、最後の自己主張である。
フウセンカズラは涼しい風に揺られて、秋の香りを呼んでいる。

夕方からは、数時間の間、虫たちの大合唱が延々と続く。
コオロギ君たちは家の中まで入り込んで、すぐそこで鳴いている。

虫の音も、少し遠くにまばらに聞こえると風情があるが
近くで途切れもなく鳴かれると、心の静寂も少し脅かされるので痛し痒しである。

だが、これが田舎の秋である。
都会では味わえぬ贅沢なのであろう。

朝晩は、めっきり涼しくなっている。
朝の気温は、15度を割り込むようになって来た。

来月に入れば、いよいよ冬支度である。

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by lampnosizuku | 2013-09-22 21:57 | garden

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昨日は、台風18号が日本列島を縦断中であった。
その最中での、イベント「音の楽芸会」の本番を迎えた。

開催時間中に、台風が直撃しないように祈っていたが、
前日夜から雨が降り始め、当日の朝10時頃まで降り続いた。

ここ芸術の森マフィーへ、初めて訪れる参加者が殆どであったので
少しでもこの自然の良さを体感して欲しいと、晴天を望んでいた。

祈りが通じたのか、11時頃からは厚い雲にも薄明かりが射すようになり
お昼頃から集まり始めた参加者たちが、ガーデンを散策することもでき有難かった。
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「音の楽芸会」は13時から17時の開催であった。
参加者は応援団も含めて31名。演奏者は飛び入りも含めて14組であった。

13時過ぎから、簡単な自己紹介。
Fさんの「Twist&Shout」 で全員の発声練習。そして幕開けとなった。

1番手は、人前では初めての演奏となる、Saさんのアコギのソロ。
かなり緊張していたが、練習の成果は発揮できたようである。
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2番手は、Key-NさんのDUO。女性ヴォーカルとアコギのサポートである。
透き通るような美しい声と温かいアコギの音色で、聴衆を癒しの海へ誘っていた。
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3番手は、いきなり飛び入りのIsの歌に、ハーモニーの応援と
Tさんのギターが入って、場を和ませていた。
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4番手は、宇宙塵さんのDUO。 オリジナルは中々の出来栄えであった。
アコギ二本の場合と、アコギとエレピの組み合わせという二刀流を披露。さすが場数を踏んでいる。
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宇宙塵さんの2曲目が終わったところで、バースデイケーキの登場。
メンバーのSaさんが当日誕生であったらしい。ファンクラブから送られたケーキは特大であった。
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5番手は、HITOさんのDUO。 アコギ二本とオリジナルの歌でしっとりと聴かせた。
二人共かなり舞台度胸が付いてきたみたいで、今後が楽しみなユニットである。
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6番手は、また飛び入りのKoさんの尺八である。子供の頃習っていた尺八を、二週間前から再開。
緊張のせいか上手く音が出なかったが、しゃべりと笑顔でみんなを尺取虫にしていた。
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7番手は、ItさんのジャズヴォーカルをKさんのピアノと僕のベースでサポートでぶっつけ本番。
まだ初心者であるが、舞台度胸はなかなかのもの。 歌うことの楽しさが皆にも伝わったようである。
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8番手は、てんこもりバンド。華やかな女性ヴォーカル二人とアコギでサポートする男性のトリオである。
オリジナルのジングルでいきなり聴衆をGET。TVでもいけそうなコスチュームと笑顔が素敵であった。
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前半が終わり、ここでしばしの休憩タイム。
まだ、雨も降らず風も吹かずなんとか小康状態であるが。
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後半の始まりである。

9番手は、HAKKIさんのDUO。 今回は、二曲をベースの代わりに奏生というウクレレで披露。
ギターのKiさんはろう者であるが、実に正確に高度なフレイズを弾きこなす。
ベースのHaさんの音は体感と目で、音程は振動がフレットから指に伝わる特製ギターで理解するらしい。
それにしても、かなりの訓練と練習をしなければ叶わないことである。演奏も素晴らしかった。
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10番手は、音海舎さんのDUO。沖縄の三線とアコギとの珍しい組み合わせである。
ギターの絡みに独特のアレンジがされ、沖縄民謡の新しい可能性を引き出していた。
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11番手は、またまた飛び入りである。アコギソロのKaさん。
下手くそ大歓迎と書いてあったので来ましたと・・・。 腕前はなかなかのものであった。
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12番手は、Hot BoxさんのDUOに僕がベースでサポート。
本日最高齢の63歳DUO。 熟練の渋さを発揮するオジサンパワーに、聴衆の温かい拍手が。
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13番手は、伊勢から駆けつけてくれたピアノのKさんに、僕がサポート。若い頃はエレクトーンの講師。
1年前からジャズピアノを勉強し始めたというが、なかなかセンスがある。将来が楽しみなピアニストである。
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最後14番手は、東京から駆けつけてくれたウクレレ奏者のMiさんのハワイアンである。
みんながあまり知らない現地の曲を解説入りで楽しませてくれた。
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いつもはフラダンサーがいるらしいので、急遽会場からにわかダンサーを募ってステージへ。
フラダンスらしからぬダンスにみんなも温かく爆笑であった。
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時刻は、計ったように17時2分前。
出演者や参加者のみなさんにお互いが拍手で感謝を伝え合い、記念撮影へ。
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みんなが帰り始める頃、不思議と雨がポツリポツリ。
台風も、一緒に楽芸会を楽しみたかったんだろうか。

初めての音の楽芸会も、何とか無事に終えることができた。
参加してくれたみんなに、心から感謝である。


みんな ありがとう!
また 会えたらいいね!
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by lampnosizuku | 2013-09-16 16:32 | ivent

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残暑もさほど気にならない気候になって来た。
木陰に入れば心地よい風が、袖の中を抜けてゆく。

虫たちの鳴き声も一段と元気を増している。
スズムシが美しい声で鳴き始めている。

赤トンボも朝からガーデンを飛び回っている。
今朝、池の亀くんが這い出てきて日向ぼっこである。

虫たちや鳥やサル君たちも、冬に備えて食欲が旺盛である。
ダビ君とシャガ君も食欲の秋を体現しているのか、少しメタボ気味である。

オジャマ草たちも元気一杯で、背丈を伸ばす。
毎朝の草抜きが欠かせない。

季節の変化に、身体が付いて行きにくい歳になったせいか
昼食のあとは急に眠気が襲ってくる。

流れに逆らわず、うたた寝を楽しむ歳になったのかもしれない。
気持ちの良い秋を楽しむことにしよう。

15日は「音の楽芸会」である。
初回のため期待はしていなかったが、有難いことに10数組の参加申し込みがあった。

音楽通して、新しい自分に出会ってくれたらと思う。

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by lampnosizuku | 2013-09-11 20:40 | daily

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秋雨前線が例年より早く停滞し始めている。
異常続きの今年の夏模様であったが、秋の始まりも波乱含みである。

どうもこの数年、日本を取り巻く気象環境が異変を来たしている。
毎日のように、観測史上初という言葉が聞かれるようになった。

雨の降り方も尋常ではなく、全国的に被害もかなり出ている。
河川の反乱やら土砂崩れなどの被害は、台風のそれを上回っている。

自然の猛威の前には、我々は為す術がない。
身を守るために避難するしかない。

いかに人間の文明が高度になったとしても
100ミリを越す雨が数時間も続けば、お手上げ状態となる。

山の荒廃が進み、山が吸水力を減少させれば
溢れ出てくるのは当たり前である。

そんな簡単なことさえ反省できなくて
相変わらずの浅はかさが跋扈している。

人類の成長とは、一体何なのかと暗澹たる思いにとらわれる。

・・・・・・・

数日続いた雨のせいか、気温が一気に下がっている。
朝などは20度を下回るようになった。

蝉の声もいつしか聞こえない。
ヒグラシが「カナカナ」ともの哀しげに鳴いている。

秋の虫たちも、夕方辺りから一斉に鳴き始める。
大合唱団のコオロギの鳴き声の中にあっても、スズムシの声は不思議と聞こえる。

スイッチョンはまだ鳴いていないが
彼が鳴き始めたら、秋はいよいよ本番となる。

ガーデンの花たちも、秋色に変化している。
キバナコスモスが咲き誇り、ガーデンをオレンジ色に彩っている。

白いキキョウも咲いてくれたし、クレマチスが五月に続いて咲いてくれた。
サマードレスもまだ頑張っている。

ムラサキシキブやシロシキブも色付き始めている。
フウセンカズラが大きくなっている。

七草のハギがあちこちで。
ツユクサも朝露に濡れて美しい。

やっと、猛暑からの開放である。
ダビ君やシャガ君も外に出てのんびりと昼寝である。

昨日からは、1Fの想い出づくりギャラリーで
北山玲子さんの「ばあちゃんの布あそび」展が始まった。

多くの方に来館していただき
北山さんのばあちゃんパワーに接していただきたいと思う。

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by lampnosizuku | 2013-09-02 22:24 | daily