哲学舎という名の美術館館長が綴る草想ブログ


by lampnosizuku
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春よ来い来い


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ここに引っ越して九年になるが、こんなにも雪の多い年は初めてである。
12月の初めには、例年よりもかなり早く初雪が降った。

この三ヶ月間でも、週に一回は降っている。
積雪は40センチが3回、10センチくらいが10回くらいである。

最低気温は、ほぼ毎日が零下である。
マイナス7度も二回記録した。

外の水道管は、毎朝凍結している。
凍結のせいか野外の電源が漏電してしまった。

おかげで湯沸器が故障するはめになった。
予想外の修理代に、天を仰いでもう降らないでくれと祈りたくなる。

今までが暖冬すぎたのであろうか。
これが、本来のここでの冬の寒さだとしたら対策を講じねばならないが。

・・・・・・・・・・・・

こんなにも厳しい冷たさの中にあっても
ガーデンの花木たちは、静かに耐えて、いのちの芽吹きに頑張っている。

雪を歓迎しているのは、スノードロップとクリスマスローズたちである。
寒さが厳しいほど美しく見えるのは何故であろうか。

梅も赤みを増した蕾を膨らませている。
木々たちも葉芽を出して春を呼んでいる。

まだ暖かいと感じられる陽射しは届いていないが
空の色は、随分と春色になってきたようである。


一月は、ほとんどモグラ状態だったので
今月は、溜まっていたメンテナンスや事務作業を頑張ってこなしている。

寒さのせいか、歳のせいか、気力のせいか・・・
今年は、心身ともにまだエンジンがかからないでいる。

頭では理解していた諸行無常も、こころに染み込ませるには
本当の意味での「老い」が必要なのかもしれない。

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by lampnosizuku | 2013-02-24 16:12 | daily

雪が冷たい雨に替わり


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正月早々、親しい知人の悲報が続いたせいか、気分のすぐれない日を送らざるを得なかった。
喪に服するという習性は僕にはないが、何故か、活動的にはなれない自分がいた。

例年になく、雪の多い日が続いたせいかもしれない。
同年代の死を、素直に受け入れたくないという無意識の抵抗があったのかもしれない。

こんな怠惰な数週間を過ごしたのは、初めてである。
心情が、肉体にまで影響を及ぼすとは、やはり歳をとったからであろうか。

今日は、夕方から冷たい雨が降りだしている。
数日前なら、確実に雪となっていたであろうに・・・。

季節は、知らぬ間に春を先取りしていたのである。
ガーデンに出て、花木たちと会話することさえ忘れかけていた。

今日から如月である。
久しぶりにガーデンに出てみた。

耳目を通して、春が近いことを実感した。

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by lampnosizuku | 2013-02-01 22:26 | daily