哲学舎という名の美術館館長が綴る草想ブログ


by lampnosizuku
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先月の台風で延期となったお月見パーティー。
一昨日は、又もや冷たい雨と厚い雲に覆われてしまった。

この二週間あまりは秋晴れが続いていたのにである。
当日28日の朝から無情の雨が・・・。

月曜からは再び秋晴れである。
不思議なこともあるものである。今年はなぜに月を隠したのであろうか。

・・・・・・・・・・・・

延期になって参加者が減ってしまったが
それでも14名の温かい人々が集まってくれた。
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4時前から少し雨が止んだので、ガーデンで造形タイムとなったが
10分もしない内に再び雨が・・・急いでランプの雫に移動。
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スタッフのYさんの進行のもと、大人の造形タイムが続いた。
4月から体調を崩して療養していたYさんも、随分元気になって復帰してくれた。

僕ひとりでは、とても無理なので本当に嬉しい回復である。
今回は、いつものシェフYOKOさんが欠席だったので、Yさんと二人で三日前から仕込みであった。

失敗しながらも、何とか料理。 みんなが食べてくれるか心配であったが
やさしい参加者たちは、美味しいと云って食べてくれたのでホッとしている。

お腹が膨れたところで、いよいよドキドキライブである。

外は雨。 
せめてお月見の雰囲気だけでもとYさんと画策して
ギターのSuさんの輝かしいオデコを借用することにした。

Kiさんのオカリナによる「おぼろ月夜」の演奏に合わせて
スポットライトに照らし出されたSuさんの輝かしい月が上下に左右に揺れた。
みんな笑いを堪えるのが大変であったが、思わぬ月見が体験でき満足そうであった。
写真が撮れなかったのが残念であるが、想像していただいた方が楽しいかも。

さて、ライブ一番手は、初参加のベースマンSgさんとHuさんの歌である。
SgさんとHuさんは初めての共演である。二人共緊張が激しい。
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それを見かねたシンガーソングライターの柴田容子さんがピアノで助っ人。
おまけにギターのSuさんまでもが飛び入り。

Huさんは、足が震えながらも「ワシントン広場」と「ドナドナ」を無事に熱唱。
緊張しながらも、身振り手振りを忘れないところがさすがである。

さて二番手は、ライブ初参加のAkさんのチェロの演奏である。
六十歳の手習いで始めたというチェロ。 退職金で買ったという高そうな楽器。
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Akさんもかなりの緊張である。
それを見かねたシンガーソングライターの柴田容子さんがピアノで助っ人。

そして僕もベースで助っ人に入り、「シューベルトの子守唄」と「ヘイジュード」の二曲を演奏。
当館でのチェロ演奏は初めてのことで嬉しかったし、音が良く響いていい感じであった。

三番手はオカリナのトリオ演奏である。
初参加のBaさん、常連のKaさん、 二度目のKiさんである。
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よく練習をした様子で、オカリナのハーモニーが素晴らしかった。
三曲目に僕のベースが入って「見上げてごらん夜の星を」を演奏。

四番手は、KaさんがSuさんのギター伴奏に合わせて「悲しい酒」を熱唱。
この曲は二度目となるが、落ち着いたもので間奏のセリフが堂に入っていた。
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ここで10分の休憩である。
気温が少し下がってきていたので、ストーブにあたりながら温かいドリンクで。

いよいよ後半二組である。
まず初めは、Haさんのボーカルである。

Suさんのギターと僕のベース伴奏で「マイウエイ」と「時計」を披露。
毎日お店で歌い込んでいるのであろうか、随分上手くなった気がする。
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続いて、Suさんのギター弾き語りである。
みんなの手拍子をバックに「you are my sunshine」の変形替え歌を披露。
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みんなが乗ってきたところで、柴田容子が歌で飛び入りである。
お月見に合わせて、「fry me to the moon」を歌ってくれた。
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いよいよ佳境である。
ライブの最後は、柴田容子オンステージである。僕もベースで参加させていただいた。

ラジオのDJ経験も豊富な彼女である。
軽快なおしゃべりを交えながら、曲に入ってゆく。

まずは季節に合わせてJAZZらしく「枯葉」を。
続いて学生時代の思い出話をしながらシャンソンを(題名がわからない)。
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ヤマハポプコンの話をしながら、オリジナル「ミスターロンサム」を熱唱。
最後は、最近歌い続けている「ふるさとはアジア」を珍しい本人の弾き語りで聞かせてくれた。

「ふるさとはアジア」は作詞作曲が柴田容子さんであるが、歌い手はいろいろである。
だから、本人の弾き語りが生で聴けた今回は、参加者にとっては素敵なプレゼントとなった。

参加者の中には中国人のRanさんがいて、覚えたての「ふるさとはアジア」を中国語で歌う。
Kaさんたちも出てきて、みんなで「ふるさとはアジア」の大合唱となった。
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アジアの人々が、世界の人々が、本当に仲良く出来たらいいなという柴田さんの思いが詰まった歌。
目の前で、みんなが柴田さんの伴奏で歌ったことが、柴田さんにとってはとても嬉しかった様子であった。

無事にライブも終わり、かぼちゃの重さ当てクイズの発表となった。
なんと今回はピッタリ賞がいた。8.2Kを当てたHaさんには景品でかぼちゃを持ち帰っていただいた。

盛り上がったところで、最後は恒例の記念撮影である。
緊張感もすっかり消え、みんな穏やかな温かい笑顔に包まれていたのが
僕にとっては、疲れが吹き飛ぶ何よりも嬉しい出来事である。
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by lampnosizuku | 2012-10-31 00:28 | ivent

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台風で延期になったお月見パーティーが
28日の日曜日に開催することになっている。

予報では、日曜日だけが雨マークが付いている。
季節の変わり目のこの時期は、どうしても不安定な天候が多い。

毎年、梅雨時のホタル鑑賞会と台風時のお月見は
雨の心配を余儀なくさせられる。

自然相手の話であるから、致し方ない面もあるが
中止ともなればロスが出るし、延期すれば参加者も減ってしまう。

来年からは、天候に左右されないイベントを考えようと思っている。
という訳で、お月見イベントは今回で最後となるので、名月を拝みたいものであるが・・・。

今のところ参加予定者は15名と減ってしまったが
少なくても心温まるパーティーにしたいと準備している。

有難いのは、シンガーソングライターの柴田容子さんが
遊びに来て演奏してくれることになったことである。

彼女は「ふるさとはアジア」の作詞作曲者でもある。
ファンも多く歌も上手い。参加者にとってはビッグプレゼントになるであろう。

・・・・・・・・・・・・

朝晩の冷え込みが厳しくなって来た。
最低気温も7度くらいになって来て、コタツが当たり前になって来ている。

美術館も今日からストーブである。
また、暖房費が負担になってくるので頭が痛いが致し方ない。

遠くに見える山肌は、まだ夏の名残を残しているが
間近に見る林では、少しずつ紅葉が始まっている。

ツタは鮮やかな赤に染まり、風に誘われて散歩に出ている。
イバラの実は、その赤みを増している。

昨日から、ツワブキの花が咲き始めた。
緑色だったカラスウリも赤くなり始めている。

名前を知らないキク科の花たちが元気よく咲いている。
ホトトギスは今年は元気である。

先日買い求めたスノーベリーの白が、何とも云えぬ美しさである。
トクサもずいぶん増えて来た。

まだまだ名も知らぬ花たちがあちこちで。
コスモスたちが姿を消し始め、いよいよ秋も深まりもモミジたちの出番となる。

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by lampnosizuku | 2012-10-25 23:16 | daily

一雨ごとに・・・


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二週間も続いていた秋晴れが、昨日の雨でついに途切れた。
今日も、少し冷たい雨が降り続いている。

陽射しはなく、寒ささえ覚える一日となった。
水道の水も冷たく感じられるようになって来ている。

朝の気温は10度を行ったり来たり。
美術館を覆う壁のツタも、一気に赤く染まり始めている。

山の紅葉はもう少し先になるが
ガーデンでは、柿の葉やヤマボウシがすっかり色づいている。

日陰でひっそりしていたホトトギスが、待ちかねたように自己主張を始めた。
一昨日、秋の陽射しに透かされて、かすかに飛ぶ糸トンボを見つけた。

毎年、一回くらいは見かけるが、写真に収めることが叶わなかった。
今年は何とかチャンスに恵まれた。 やはり幻想的な可憐な美しさである。

綿の木に付いていた実もはじけ、中から真っ白な綿が顔を覗かせている。
先日花屋さんで買い求めたスノーベリーが、雪ダルマみたいな白く丸い実を付けている。

一昨日は秋晴れであったが、驚いたことにタンポポが半日だけ咲いていた。
カキドオシも咲いていたし、何だか春の陽気と間違えたのであろうか。

田舎暮らしならではの贅沢な体験である。
知らなかったが、小春日和とは晩秋の暖かい日を指して云うらしい。

種から育った柿の木に、今年初めて20個くらいの実が付いた。
あと一週間くらいしたら収穫できると楽しみにしていたが・・・サル君に先を越された。

サル君たちは本当に賢いから困ったものである。
朝早くから鳴き声とともにやって来て、気づいたときにはすべてお持ち帰りであった。

まぁ、いつものことだと諦めてはいるが、一つくらいは食べたかった。
シカ君やサル君が来てくれるのは嬉しいのだが・・・・・・・。

何故かブルーベリーは食べない。それが不思議であるが理由はわからない。
今や、グミや柿やサクランボやクリやイチジクは、彼らのためにあるようなものとなったる。

昨日辺りから、モグラ君もイノシシ君も動き回っているようだし
自然界は、冬支度で大忙しの様相である。

備えあれば憂いなし。彼らの方が的を得ている。
僕も、冬支度に追われるこの頃である。

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by lampnosizuku | 2012-10-18 23:27 | daily

朝晩は冬の仲間入り


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台風一過、珍しく秋晴れが続いている。
もう二週間も青空が顔を覗かせている。

たまに降るにわか雨は、朝方に集中している。
日中は、抜けるような青空が眩しかった。

しかし、寒冷前線が通過した昨日あたりからは
急に冷え込んで来た。

朝の気温がグッと下がって室内で10度となった。
外では10度以下となる。

さすがに、寒いという言葉が出てしまう。
昨日から冬支度。 毛布を干して使い始めている。

炬燵もセットした。
いよいよ身体を冬モードにチェンジする時が来たようだ。

老いてくると、季節の変わり目の体調管理がとても大切である。
油断していると必ず変調をきたす羽目になる。

冬から春、秋から冬と、気圧の変化が大きい時期は要注意である。
老人の死亡率が高いのもこの時期であるから、油断がならない。

身体を冷やすと、必ず病気につながることは証明されている。
寒いのを我慢してはならないのである。 早目の防寒対策が肝要である。

という訳で、今は炬燵のスイッチを入れて
足を温めながら更新している。  とにかく健康が第一の歳になって来たのである。

・・・・・・・

ガーデンでは秋の花たちが咲き揃っている。
ホトトギスも蕾を膨らませているので、明日あたりには咲きそうである。

彼岸花や萩たちが姿を消し、ヨウシュヤマゴボウも種を落とすばかりとなった。
水引があちこちで自己主張している。

その横で、何を勘違いしたのか、紫陽花が一輪咲いているではないか。
ちょうど6月ころの気象条件と一致したのであろう。 不思議な感覚になる。

キンシバイも同様に、ちらほら咲いている。
ブルーセージやチェリーセージは相変わらず元気である。

ツワブキが蕾を膨らませている。
ヤブランたちは、あちこちで元気いっぱいである。

ツタの紅葉が始まり、いよいよ秋も本番となって来た。

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by lampnosizuku | 2012-10-13 22:31 | daily

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一週間前の台風が過ぎ去ってから
残暑の日々が一転し、爽やかな秋晴れが続いている。

日中の陽射しは、少しだけ夏の面影を残しているが
朝晩の風は、早くも冬の香りを運んできている気がする。

深夜ともなれば気温は一気に下がって15度以下となる。
いつの間にか、虫たちの鳴き声が聞こえなくなっている。

窓から入る風も、爽やかというよりは冷たい感じである。
山の冬はアッという間にやって来るから油断ならない。

好天が続いている内に冬支度である。
ストーブの掃除をして、冬物を日干しして、衣替えの用意である。

ところで、季節の変わり目は、日毎に気圧が変化するので
気を付けなければいけない歳になって来たようだ。

夏バテとも違う身体の疲れが、なかなか抜け切れないでいる。
睡眠は十分摂っているが、やはり年齢のせいなのかもしれないと思うと少し侘しい。

それにしても、秋の草たちの繁殖力は旺盛である。
まぁ無理はいけないが、草抜きはサボるわけにもいかないから致し方ない。

おじゃま草の中でも、露草やタデやカキドオシなどはかわいい花を付けるので
全部抜く気にもなれない。 彼らもガーデンストーリーには欠かせないキャストである。


最近、有難いことに、哲学舎のガーデンを気に入ってくださる方が増えて来た。
お庭好きの方たちが予想外に多いので、こちらがびっくりするほどである。

中には専門家ではないかと思えるくらい
花に関して詳しい方がみえる。

8年前に荒れ果てた畑をならして、ガーデンを造り始めたのであるが
やっと、誰が見てもお庭らしくなって来たようである。

当初は、花木の名前もほとんど分からないまま手当たり次第に・・・。
当然3~4年は失敗の連続であったし、しんどさが先で、中々愛着も薄かったのであるが。

しかし、手をかけて育てるというのは、こういう事なのかと段々花たちに教えられてゆく。
彼らは、こちらの僅かな努力にもちゃんと応えてくれているのである。

ここ数年、やっとガーデンの花木たちと少し話が出来るようになって来たと思う。
僕にとっては、それは楽しいことであり、喜びともなって来ている。

そして何よりも、彼らから教えられることが実に多いのである。

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by lampnosizuku | 2012-10-08 00:00 | daily