哲学舎という名の美術館館長が綴る草想ブログ


by lampnosizuku
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毎日のように降る断続的な雷雨。
すっきりとした初秋の空には、まだお目にかかれないでいる。

昼間の陽射しは、和らいでいるとはいえ、まだ夏のものである。
この時期にしては、湿度が高すぎる気もする。

朝早くのガーデンの手入れも、10分くらいもすれば汗だくとなる。
木陰に入れば、随分涼しく感じられるようにはなって来てはいるが。

だが夜ともなれば、虫たちが秋の訪れを奏でている。
今の主役はスズムシ君である。

コオロギやスイッチョンの鳴き声をバックに
ひと際高く透き通る声でリリーンと。

静まり返ったガーデンに出て、一人静かに虫たちの合奏を
独り占め出来る幸せを有り難いと思う。

秋と云えば、哲学の秋と云いたいところであるが
巷ではやはり芸術の秋、食欲の秋であろう。

寒さの冬に備えて、体力を温存するための栄養補給は
自然界での当たり前の摂理であるから、食欲の秋には納得がいく。

しかし、なぜ芸術の秋なのであろうかと不思議に思う。
芸術に季節は関係ない気もするが・・・。

まぁ、そんなことはどうでも良いが
芸術の秋ということで、来館者が増えてくれるなら良しとしよう。

いよいよ明日から九月である。
今年も、キルト作家・北山玲子さんの個展「ばあちゃんの布あそび展」が始まる。

この3日間は、準備に追われていた。
スタッフのYさんも、身体の調子が戻ってきたようで手伝いに来てくれた。

今回で4回目になるが、未発表の初期の作品も数点出てきたし
今年81歳で制作した作品も展示することができた。

北山さんの制作意欲には、本当に畏敬の念を覚える。
今年も、ひとりでも多くの方にご覧いただきたい作品展である。

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by lampnosizuku | 2012-08-31 23:17 | daily

スコールな日々


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お盆も過ぎ、少し涼しくなって喜んでいたが
ここ数日は、まるで真夏に逆戻りの気候である。

気温こそ22~23度であるが、湿度が高く梅雨時に近い蒸し暑さである。
予報では、まだ一週間くらいは続くそうである。

ガーデンの草木たちは、この湿度に喜んでいるのか
なんだか元気そうである。

おじゃま草たちも元気が良すぎるので
草抜太郎君も休む暇がない。

ただ、毎日のように夕立というかスコールが降る。
尋常な降り方ではない。まさにバケツをひっくり返したような雨である。

おかげで、水やりが助かるので有り難いが
急変する雲行きをなめていると、洗濯物がやられる。

数日前は、朝から快晴だったので、布団を干していたが
草抜きをしている間にすっかり忘れて、スコールにやられた。

情けないが、気付いたのは部屋に入ってから5分も経っていた。
う~ん、いよいよボケが始まったか・・・。

確かに、年齢とともに物忘れの回数が増えて来る。
それが老化のせいなのか、重要度の認識のせいなのかどうかわからないが・・・。

漢字ひとつにしても、思い出せない回数が増えている。
パソコンや携帯の文字変換のせいで、書く事が殆ど少なくなっているからである。

意識して、訓練しないと、どんどん忘れてゆく。
読むことは殆ど大丈夫なのに、なぜであろうか。

まぁ、歳のせいにしているようでは、脳の老化も進むであろう。
まだまだ鍛えるべき脳の部分はあるはずである。

80歳になっても、外国語を覚えることは可能らしい。
もちろん、好奇心を持って真剣に取り組めばの話らしいが・・・。

やはり好奇心というものは、良い意味でも悪い意味でも、人間を成長させるものであるらしい。
好きこそものの上手である。

・・・・・・・・・・・・

ガーデンでは、もうコオロギたちが鳴き始めている。
アブラゼミたちは姿を消し、ツクツクホウシだけが時折鳴いている。

サルスベリが鮮やかなピンクで咲き始めた。
カンナも今にも咲きそうである。

水引もその実をピンクに染め始めている。
カラスウリが、花を終えて実を付け始めた。

センニンソウがその白い美しさで、涼しさを演出している。
サボテン君が、今年も見事に花を咲かせた。

シロシキブたちも、かわいい花を付け始めている。
ヤマユリがあちこちで夏の終わりを告げている。

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by lampnosizuku | 2012-08-24 00:41 | daily

風が秋を運んで・・・


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お盆も終わり、短い夏が過ぎ去ろうとしている。
セミたちの声もいつの間にか聞こえなくなっている。

夜ともなれば、秋の虫たちがちらほらと・・・スイッチョン。
風は、部屋の中まで涼しさを運んで来る。

ガーデンの草木たちも、秋の準備に忙しそうである。
当然、おじゃま草たちも元気一杯である。

毎朝一時間は、草抜太郎に変身である。
水遣りにも一時間かかる。

午前中だけで汗がびっしょり。500mlの水分補給となる。
歳も取ったことであるし、体調管理には気を使わざるを得ない。

気持は若くても、やはり体力は落ちているようである。
数日前に介護保険の支払い通知が来た。 もうそんな歳なのである。

今年も知人の訃報が数件あったが、他人ごとではなくなって来た。
医食同源と健康管理には十分気を付けているが、先のことは分からない。

何事も、先送りができなくなって来ている。
その時に出来ることは、その場で済ましておこうと気持ちを切り替えつつあるが難しい。

一期一会と自分に云い聞かせ、他者と接するのであるが
相手があることゆえ、良い出会いとするのもままならぬ。

それでも時が過ぎてゆく。
落ち葉のように風に身を任せるしかないことも多い。

祈りの内に眠りに就くが、朝の目覚めが保障されているわけではない。
運よく目覚めたなら感謝するしかない。

その単純な繰り返しの中で、夢は育ってゆくのかもしれない。
いま生かされてあることに感謝である。

・・・・・・・・・・・・

ガーデンでは、ミソハギが沢山咲き始めている。
ブルーベリーが昨年の倍以上実を付けたので、毎日収穫している。

ジャムでも作ろうかと思うが、甘いのは苦手なので
冷凍してシャーベットにして、みんなに食べさせてあげようと思う。

仙人草も涼しげな白い花を咲かせている。
カラスウリの白い花が沢山咲いているので、今年は収穫が楽しみである。

三年前に植えた栗の木に、実が三個成った。
桃栗三年と云うが、本当であったのには驚いた。

あと何年で、「大きな栗の樹の下で・・・・」となるのか楽しみである。

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by lampnosizuku | 2012-08-16 23:09 | daily

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昨日あたりから、こころなしか風が涼しくなって来た。
例年になく、台風が日本付近にやって来ているせいなのかもしれない。

今年は太平洋高気圧の張り出しが弱く、また位置もずれている。
なんだか、このまま夏が終わりそうな気配である。

春から可笑しな気候が続いているので、夏も短いかもしれぬ。
梅もグミもビワも、今年はほとんど実が成らなかった。

今も、開け放した窓からは、涼しい風が部屋を吹き抜けている。
秋の虫たちも、ちらほら鳴き始めている。

毎年夏の間は、美術館の来館者がほとんどない。
開店休業状態であるが、有難いことに、グループでの利用が2~3組ある。

町よりは涼しいが、避暑地といえるまでは涼しくはない。
それでも、バーベキューやらデイキャンプをしてくれるのは有難い。

先週の土曜日は、四日市のFさんが主宰する「FREE BIRD」という弾き語り仲間15名の
BBQとライブのパーティがあった。

平均年齢は60歳前後、若い頃にはフォークソングやポップスなどで
青春を謳歌していた連中である。 第2第3の青春を満喫しているようだ。

昨日火曜日には、哲学舎スタッフのYさんが主宰する造形クラブ「ねっこ」の
子ども達と親のデイキャンプがあった。

二日前から準備に追われていたので、当日はバテ気味であったが
子ども達の安全を考えると、緊張せざるを得ない。

朝の10時から夜の8時まで、造形やオリンピックゲーム
川遊びやキャンプファイヤー、森の散策や花火など、盛り沢山の一日であった。

僕の経験からいっても、本当は3泊4日くらいのキャンプが
一番良い経験となるのだが、忙しい現代っ子には無理なようである。

まぁ、けが人もなく、みんな楽しんでくれたのでホッとしている。

昨夜からの涼しさに誘われたのか
今朝から赤とんぼがやって来ている。

ニイニイゼミやアブラゼミたちもこころなしか元気がない。
クマゼミが鳴いてツクツクホウシが鳴くと、夏も終わりとなる。

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by lampnosizuku | 2012-08-08 23:04 | daily

秋桜一番が咲いて・・・


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早めの台風が、九州を横断した。
その余波のせいなのか、真夏の太陽が顔をそむけている。

風も心なしか涼しくなったような気がする。
ここでも気温が30度になる日が、三日ほどあったが、今は25度まで下がっている。

赤トンボが少し顔を見せ始め、秋の風を運び始めている。
セミたちが精いっぱい命を謳歌している傍らで、気の早い秋桜が咲き出した。

これで虫たちが鳴き始めたら、夏も終わりに近づく。
やはり、今年の夏は例年になく短そうである。

だが、日中はまだまだ蒸し暑いし、草抜きに追われる毎日が続く。
ガーデンの水遣りだけでも、一時間はかかる。

この歳になると、やはり水分補給は欠かせない。
それにしても、連日、熱中症のニュースがにぎやかである。

昔は、日射病とか熱射病とか云っていたが・・・
熱中症もあったのだろうか。それにしても熱中症ばやりである。

重症ともなれば死に至るのであるから油断できないが
どうしてこんなにも増えているのか不思議である。

今では、運動中の水分補給が当たり前のように推奨されているが
昔ならば、考えられないことである。

運動部の活動中や合宿では
2~3時間も水を飲ませてもらえないのは当たり前の時代であった。

唾が出ないほどカラカラでも頑張った記憶がある。
でも、誰も熱中症なんかにはならなかった気がする。

まぁ。赤ちゃんの時から冷房設備の中で育っているのだから
体の造りや抵抗力が変化しているのであろう。

マスコミは必ずと云っていいほど、水分の次に塩分の補給を喧伝する。
だが、しっかり汗もかかないのに塩分を摂り過ぎたらどうなるかは伝えない。

塩分は、汗をかいて入れ替えるから意味があるのであって
汗もかかないのに塩分を摂り過ぎたら病気になるのは当たり前である。

まぁ、そんなことはいらぬお世話なので、どうでもよいことなのだが
とにかく健康に関しては、自分で調べて勉強するしかない。

残念なことであるが、世間には巧妙なインチキがはびこっている。
素直な常識人ほど騙されやすい。

無知はある意味で愚かなことでもある。
ネットの時代、無数の情報の中から何が真実かを探し出すのは至難の業であろう。

だが、真実は以外に単純なものである。

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by lampnosizuku | 2012-08-02 22:16 | daily