哲学舎という名の美術館館長が綴る草想ブログ


by lampnosizuku
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パソコンの修理がやっと終わり、丸ひと月ぶりの更新である。

今年の後半は、台風12号の被害から始まって災難続きであった。
たった4ヶ月の間に、公私共にいろんなことがありすぎた。

巡り会わせというものなのであろうか。
人生は、まさに諸行無常であることを痛感させられた後半である。

能天気でプラス志向の僕も、正直かなり参っていたが
心ある温かい人たちのおかげで、歩を進めることが出来ている。

ブログの更新が滞っているのを心配して電話を下さる方や
貴重な寄付をしてくださる方がいて、有難い限りであった。

今年もあと一日というところで、更新が出来ることに胸を撫で下ろしている。
一難去ってまた一難の中でも、今年最後の極めつけは大雪であった。

クリスマス寒波といえば、何となくやさしいイメージがあるが
現実の大雪は、また新たな災難をもたらした。

二日間降り続いた雪は、40センチにまで積もった。
ガーデンの木々たちに重くのしかかった雪を払うのに精一杯だったのである。

バラのドームに積もった雪が、凍って重さを増していたのには
気が回らなかったのである。

27日の朝、ガーデンに出てみると
何だかいつもと景色が違うのである。

しばらくは、気が付かなかったが、バラのドームが半分崩れ落ちていたのである。
あと数日で新年を迎えられると思っていた矢先の、おまけであった。

ナニワイバラがすべてやられてしまったが
ノイバラは何とか助かったようである。

今年の初めに、丸太を支柱にして補強したばかりであったのに
やはり、素人の工事では甘かったのか。

5年かけて造って来たドームが無残な姿になってしまったが
嘆いているわけにもいかず、休館中の二ヶ月で何とかせねばならない。

スタッフのYさんと二人で、頑張るしかない。
Yさんは、僕よりもプラス思考なので、頼りになる存在である。

ドームの再建は無理なので、発想を変えて造り直すことにしている。
バラたちの根っ子はやられていないので、また時間がかかるが成長してくれるであろう。

東北の震災に会われた方たちの苦労に比べれば、こんなものは屁でもないはずである。
雪国の人々の苦労を、改めて思い知らされた年の瀬である。

・・・・・・・・・・・・

23日は、マフィーのクリスマスパーティであった。
3連休と冬休みが重なったせいか、子どもの参加がゼロであった。

当日のキャンセルもあり、参加者は大人ばかりの19名であった。
初参加も6名あり、いつもとは又違った大人の雰囲気が漂ったパーティとなった。

4時からは、Yさんの指導で恒例のお正月飾り造りである。
初参加組みは、自然素材が懐かしいのか、子どもに却って夢中になっていた。
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5時過ぎからは自己紹介タイム。
「もしも私がサンタさんなら?」という設問に答える形での自己紹介である。

いつも思うのであるが、クリスマスに限らず
この設問を毎日していたら、きっと穏やかな日々が過ごせるはずであろう。

自己紹介の後、暫しの間YOKOさんとYさんの手造りの料理に舌鼓。
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6時半頃から、いよいよ恒例のドキドキライブが始まる。

一番手は、Suさんのピアノ伴奏でKaさんと初参加のNoさんによる微笑ましいオカリナの合奏。
いつも一人で独奏していたKさんも、今回はなかなかのハーモニーを聞かせてくれた。
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二番手は、Naさんによる渋い歌声の「灰色の瞳」
ぶっつけ本番でで僕がピアノで伴奏するも、何とか上手くいった。
写真を撮り忘れたのが残念であるが・・・。

三番手は、初参加Si君によるフラメンコギターの独奏。
学生時代にとった杵柄で、つまりながらもスペインムードを満喫させてくれた。
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四番手は、常連のSuさんのピアノと僕のベースのデュオ。
練習の成果があるのか、ずいぶんとスイングするようになって来たのは楽しみである。
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ライブ前半はここで終わり、しばらく休憩。
美味しい料理とお酒やドリンクで、歓談が弾む。

五番手は、二回目参加のUさん夫妻のデュオである。
ギター初心者のご主人の腕前も、前回より少し上達している。
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続いて、Suさんのピアノの伴奏で奥さんがメモリーを熱唱。
声楽科出身の美声は、クリスマスにはピッタリである。
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六番手は、若者三人娘の即興ライブ。
Maちゃんの歌に、Yuちゃんのリズム、Hiちゃんのアドリブダンスである。
三人娘の豊かなアイデアに、場内大爆笑で楽しませてもらった。
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七番手は、もはや常連となったImさんのギター弾き語り。
いつもは二人での参加であるが、今回は一人でのライブである。
珍しく、自分の心情を吐露しながらの選曲。素直な気持ちが伝わる内容であった。
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八番手は、名古屋から駆けつけてくれた、プロのジャズヴォーカリストSaさんの歌である。
初参加ギターのKa君とSuさんのピアノ、僕のベースで二曲大人の歌を聞かせてくれた。
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続いて、フラメンコギターのSi君も参加して「雪が降る」を熱唱。
何でも、新潟で演奏旅行した折に、地元の方から新潟地震の後遺症が今でもあることを
伝えてほしいと頼まれたそうである。
東北の震災のことも含めて、雪国の方たちの苦労を、何か歌にして伝えたかったという。
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そして最後は、恒例のスーサンの弾き語り。
ホワイトクリスマスを渋い声で披露してくれた。
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そして、スーサンが聖者の行進を始めると、みんなも乗ってきて
全員が総立ちで踊りだす始末。こんなことは初めてのうれしい光景であった。
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ライブも無事に終わり、いよいよサンタさんとジャンケン大会である。
「サンタのおじさんやって来る」を全員で合唱してサンタさんをお出迎え。

今年のサンタさん役は、Uさんのご主人に急遽お願いした。
突然の大役にもかかわらず、いつもとは別人のような名演技である。
Hiちゃんとの英語での面白いやりとりも、場を大いに盛り上げてくれた。
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ジャンケンに勝った人から、プレゼントを選ぶことが出来る。
結構高価な良いものもあるので(といってもすべて寄付していただいたもの)、みんな真剣である。
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無事にサンタさんを送り出して、楽しかったパーティも終わりに近づいた。
最後は、全員で記念写真である。
やはり、ここに来た時の少し緊張した顔とは違い、みんな素敵ないい笑顔になっていた。
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その夜は全員がサンタさんであった。
こころを込めて、「サンタさん!ありがとう!」
by lampnosizuku | 2011-12-31 01:09 | daily