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台風一過の青空は、何処に隠れてしまったのであろうか。
梅雨に戻ってしまったかのような日々が続いている。
一日に数回も雷が鳴り、雷雨が毎日のようにある。
一昨日の夜には、100M先に雷が落ちた。ピカッとドカンが同時であった。
雨が多いおかげで、水遣りの手間が省けるし、水道代も助かるので有難い。
しかし、昨年と違ってやぶ蚊が異常に多いのには閉口している。
梅雨時と違うのは、朝晩が涼しいということである。
日中は、25度くらいになるが、朝晩は20度を切るくらいである。
湿度も余りなく、この時期にしては快適な方である。
しかし、まだ七月である。
夏を実感したのは、たった4~5日である。
このまま夏が終わってしまうことはないとは思うが
ガーデンでは早くも虫たちが鳴き始めている。
花たちも、秋の訪れを匂わせている。
まだ丈の短いコスモスが、花を付け始めているし、ミソハギも咲き始めた。
アサガオが、まだ咲いていないというのに、どうしたことであろうか。
ヒマワリとキバナコスモスだけが、夏らしさを演出している。
アジサイがまだ咲いているというのに、ブルーベリーは色づき始めた。
ノウゼンカズラやオオバンソウも、夏を感じさせてくれる。
オニヤンマとクロアゲハが、ガーデンにやって来た。
写真に収まってくれたのは、アゲハだけであった。
鉢植え3年目のノリウツギが、心配をよそに美しい花姿を見せてくれている。
ライムライトという品種だが、その名に相応しく妖艶な光を放つ。
どうやら、今年の夏は特に短い夏になりそうである。
それにしては、身体の方が早くも夏バテ状態なのは、歳のせいなのか。
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たまには、いなべ市のお店の紹介をしてみようと思う。
先日、藤原町の農業公園内にある、農業レストラン「フラール」に
初めておじゃました。
話には聞いていたが、予想通りの美味しさと量であった。
ランチのみの営業であるが、バイキング形式で800円は格別である。
メニューはすべて野菜のバリエイションである。
地産地消をモットーにしていることもあり、野菜は殆ど地元のものであり新鮮である。
チーフコックは、ホテルレストラン勤務の経験があるベテランである。
味付けの種類と豊富さは、値段以上に価値あり。
玄米菜食中心の僕にとっては、毎日でも通いたいレストランであるが
余裕のない現実では叶わない。せめて月に一度は通いたい店である。









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by lampnosizuku
| 2011-07-28 22:34
| daily

台風一過の青空が続いている。
まだ七月だというのに、気配は秋の感すらある。
この数日は、最高気温が25度くらい、朝晩は涼しい風が吹き抜ける。
今朝などは、気温18度であった。
窓を開け放して寝ていると、夏風邪を引きそうである。
このまま、夏が終わってしまうのかと錯覚しそうな日が続く。
台風が通り過ぎた頃から、セミたちが一斉に鳴き出した。
この辺りでは、アブラゼミを殆ど見かけない。
聞こえてくるのは、ニイニイゼミの声ばかりである。
夕方ともなれば、カナカナとヒグラシたちが鳴き始める。
涼しさのせいか、ウグイスが毎日やって来てはガーデンで鳴いている。
秋の虫たちも、まだ声はせねど、その姿を現し始めている。
今朝のガーデンには、スズムシやスイッチョンの子どもが姿を現した。
コオロギやイトトンボ、カミキリムシの子どもたちもお出ましである。
気づかない内に、秋がどんどん近づいている。
だが、ガーデンの花たちは、盛りの来ぬ短い夏を必死に呼び込んでいる。
やっとヒマワリが咲き始めたし、ノウゼンカズラが蕾を膨らませている。
ハスもまだ蕾さえ見せていない。
木陰のアジサイがまだまだ元気一杯であるし
キンシバイやクチナシも元気である。
花たちだけを見ていると、春と夏と秋がコラボして
不思議な絵画を描いているようである。











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by lampnosizuku
| 2011-07-24 22:36
| daily

今、20日の午前1時半である。
雨と風が唸り声を上げて吹き付けている。
風速は20Mくらいであろうか。
ガーデンの木々たちは、強風に耐えながら身をよじっている。
台風がもうすぐ紀伊半島に上陸するであろう。
ひと雨欲しい頃ではあったが、暴風雨では有難迷惑である。
七月にこんな台風が来るなんて、今年も異常気象なのであろうか。
五月に1号が来ておかしいとは思っていたが。
僕が子どもの頃は、台風はお盆明けから九月に来るというのが当たり前であった。
伊勢湾台風は、確か26号であった記憶がある。
あれから、50年が経過しているのだから
気候の変化があるのは当然かもしれないが、何かが狂ってきているのであろうか。
それにしても、自然の猛威の前に、人間が如何に無力であるかが分かる。
地震や台風の脅威は、太古から日本に与えられた試練のはずである。
その試練に耐え、対処する術を歴史は学んできたはずである。
残念なことだが、結果はいつも大きな犠牲を払うこととなる。
地震や台風を正しく畏れ、自然の摂理に従う形で避難する人々は命を永らえるが
科学技術や文明を過信し、それを克服しようと立ち向かう人々は犠牲となる。
一見、簡単なことのように思えるが
それが出来ないのも、万物の霊長を自負する人間の限界かもしれない。
人類の叡智を以ってしても、今回の制御不能な原子力事故を見れば明らかである。
果たして我々人類は、その叡智を以って、どこまで進もうとしているのであろうか。
まさか、宇宙や地下都市に棲むために産まれてきたわけではあるまいに・・・。






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by lampnosizuku
| 2011-07-20 03:25
| daily

梅雨明けから、好天が続いている。
照り付ける陽射しは、肌を刺す勢いである。
連日28度くらいまで気温が上がる。
湿度も60%くらいあるので、草抜きをしていると10分ほどで汗だくとなる。
でも、夜になると風が出てきて、涼しさを実感できる。
そんなところは、田舎暮らしの有難いところでもあるが。
しかし、この暑さは電気製品には大敵のようである。
電球が二つも切れるし、センサーライトが故障する。
おまけに、プリンターが故障して修理に出したが
修理不可能といわれ、買い替えを勧められているが思案中である。
モデムも熱を持つと上手く働かなくて、小まめに電源を抜いてはいるが面倒ではある。
だが、部屋にクーラーがないからには冷やしようがないから、致し方ない。
夏が短いことを祈るしかないが
今年は、台風が早々と来ているし、気の早いコスモスが咲き始めているし
秋の到来は早そうである。
ガーデンでは、キバナコスモスが沢山咲き始めた。
一重のクチナシが妖しい香りを放っている。
デュランタが白い花を付け、涼しさを演出する。
ヤマユリやモントブレチアが鮮やかな色彩を放っている。
そうかと思えば、秋を待ちかねるように
ミソハギやアメジストセージ、ムラサキシキブ・シロシキブたちが背丈を伸ばしている。
草むらでは、スイッチョンの子どもが産まれている。
今朝、モッコウバラの枝でトカゲ君が昼寝をしていたのでパチリ。
ニイニイゼミが気だるそうに鳴き、カナカナの声が森に響き渡る。
昆虫たちも、一斉に走り回って夏を楽しんでいるようだ。






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by lampnosizuku
| 2011-07-17 23:58
| daily

戻り梅雨が来たかと思っていら、たった一日で梅雨が明けてしまった。
気温も28度まで上がり、眩しい夏の光が照りつける。
一気に夏の到来である。
春を惜しんで咲いていた一輪のタンポポも、急ぎ足で綿毛作りをしている。
この数日は、春の名残と、夏の輝き、秋の気配が一挙に展開している。
夏の主役モントブレチアが、ガーデンのあちこちで咲き始めている。
ヤブカンゾウも見事な色彩を放って、存在感たっぷりである。
ムクゲの蕾が、今にもはじけそうである。
ハーブたちもあちこちで、爽やかな香りを放っている。
ブルーベリーは背丈を伸ばし、たわわに実を付けている。
ムラサキシキブやシロシキブも、小さなかわいい花を咲かせ秋を待っている。
グミもビワも、その実をサル君やヒヨドリ君たちに献上しお役目御免である。
トンボたちが、池の周りをスイスイと風を切っている。
ミツバチ君やカナブン君も忙しそうである。
今朝、偶然にも、カナブンの交尾を初めて観察することが出来た。
おまけに、玄関先でカメ君に遭遇。
毎年、この時期になると、何処からともなくカメ君が現れる。
甲羅の模様からすると、昨年のカメ君とは違って、初めての来訪らしい。
500M以内には川がないし、一体何処からやって来るのであろうか。
ここを気に入って来てくれるのであるから、うれしい話である。
昨年、ほとんど成らなかった柿が、なぜか今年は沢山実を付けている。
サル君より先に収穫して、秋の味覚を楽しみたいと思っているが・・・。
やっと、夜空に星たちが瞬くようになった。
星たちを見ていると、先に天国に召された友人知人たちのことを思い出す。
この世に、生かされていることの意味を考え直し
残りの人生を、どう生きるのかと自問する夏でもある。







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by lampnosizuku
| 2011-07-11 00:53
| garden

しばらく、晴天が続いていたので、すっかり梅雨も明けたのかと思っていたが
どうやら、梅雨明けはまだらしい。
今日は、梅雨前線が南下して、朝から生温かい雨を降らせている。
気温は22度だが、湿度が80%もある。
朝は、こころなしか風もあり、涼しさを感じたほどであったが
午後からは、蒸し暑さも倍増していた。
おかげで、身体がだるく、早くも夏バテ気味である。
喜んでいるのは、ガーデンの紫陽花たちである。
まだ残っていた蕾たちが、一斉に花開いた。
クチナシの蕾たちも、大きく膨らんで甘い香りを放っている。
今夜は七夕であったが、夜空には何も光るものがない。
天気が良ければ、天の川がうっすらと見えるはずなのに・・・。
今朝の涼しさに勘違いしたのか、タンポポが二つも咲いている。
おまけに、木陰ではスミレが一輪咲いている。
ガーデンを見ていると、春と夏と秋がすべて戸惑っているように思えてならない。
キバナコスモスが咲き始め、キキョウも咲いている。
アメジストセージもギボウシも花を付け始めた。
ダチュラも、大きな口を拡げて涼しさを演出している。
夏の主人公モントブレチアが、やっと咲き始めたというのに
もう、ユリが蕾を膨らませて、秋の風を呼んでいる。
どうやら、ここでは今年の夏も短そうである。






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by lampnosizuku
| 2011-07-08 00:42
| garden

梅雨が明けたのかと思わせる猛暑が続いている。
都会に比べたら、ここは随分涼しいはずなのであるが・・・。
気温は25~26度であるが、湿度が70%あるために蒸し暑い。
草抜きをしていると、すぐに汗だくとなる。
花壇の中では、オジャマムシの草たちが元気一杯。
おまけに今の時期は、肌を刺すイタズラムシたちが多いので、防備しながらの作業となる。
一年の内で、一番手間がかかる時期である。
外回りの草たちは、昨年、ヤフーオークションで買い求めた中古の草刈機が活躍してくれている。
草刈機の扱いにも、大分慣れてきた。
芝刈りは、バリカンでの手作業であるが、痛めた膝には負担がかかりすぎる。
草刈機で芝が刈れないかと挑戦してみたが、これがなかなか難しい。
刃が地面に水平にならないと、土まで削ってしまう。
持ち手の位置を変えたり、バンドの長さを調節したりと工夫を重ねた結果
3回目で何とか上手くいくようになった。
しかし、最初の慣れない段階で削ってしまった芝の跡が、剥げた状態となってしまった。
上から見ると、斑模様がはっきり見えるが、しばらくは仕方がない。
その内、上手くなるであろう。
そうなれば、草抜太郎から草刈次郎に変身である。
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青空が拡がるようになり、太陽の陽射しがまぶしい。
早くも、入道雲が空のカンヴァスに抽象画を描いている。
天も高くなって、飛行機雲が涼線を描いている。
一気に、夏の気配が充満し始めた。
ガーデンでは、紫陽花たちが、その美を競っている。
それにつられて、ウグイス君やヒヨドリ君やクマンバチ君たちが遊びに来る。
夜ともなれば、シカ君の家族が遊びに来る。
ヘビ君たちも、今年はたくさん遊びに来て、ダヴィンチ君の遊び相手をしてくれる。
梅雨明けが早いせいか、今年の夏は少し長くなるかもしれない。
でも、ガーデンでは早くもキキョウが咲き、ハギたちが沢山顔を覗かせている。
クチナシが紫陽花の陰で咲き始め、妖しい香りを放っている。







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by lampnosizuku
| 2011-07-02 23:56
| garden
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