哲学舎という名の美術館館長が綴る草想ブログ


by lampnosizuku
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今日は、久しぶりの雨。
ガーデンを喜ばせる、木の芽起こしのやさしい降り方であった。

この一週間は、穏やかな天気が続いた。
おかげで、身体を休める暇もなく、作業に追われていた。

Yさんも、連日のように駆けつけてくれ、素敵なアイデアを沢山出してくれた。
廃材を使って、森の生きものたちを数種類も創ってくれた。

とにかく、最後の仕上げ作業はきついの一言であった。
夜ともなれば、身体中が痛み出し、風呂に入ってダウン。

若い頃のように、無理は利かぬと分かっていても
限られた時間の中では、止む終えない毎日であった。

アドリブ作業の連続は、知恵とひらめきが要求される。
しかし、出来上がったときの満足感は、これまた格別である。

何とか予定していたメンテナンスは、無事に終了である。
手伝ってくれた、YさんやM君、丸太の廃材を提供してくれたOさんに感謝である。

・・・・・・・・・・・・

スノードロップが咲いた。
やっと、春の使者が登場である。

木々たちも、若芽をいっぱい膨らませている。
雪に痛めつけられた水仙も、何とか沢山の花をつけてくれた。

そろそろ、クリスマスローズも咲く頃である。
梅が、蕾を毎日のように膨らませて行く。

ガーデンの色彩が、春色に霞みだした。
山鳥たちも、うれしそうに鳴き声を届けてくれる。

山の春は、一気にやって来る。
今度は、ガーデンの手入れに忙しくなりそうである。

・・・・・・・・・・・・

3月は、1Fの想いでづくりギャラリーにて、友人の泉 重秋さんが
写真展を開催することになった。

お弁当でも持って、のんびり出かけられてはいかがでしょうか。

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by lampnosizuku | 2011-02-24 23:05 | daily

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今年に入ってから、もう何回雪が降ったであろうか。
昨年は、確か二回の積雪があったと記憶しているが、今年はもう五回も積もっている。

昨日も10センチ積もったが、ベタ雪のせいか一日で解けてくれた。
水分を含んだ雪が、樹木たちの上で重くのしかかり、折れた枝もある。

作業をする上では、本当に困った雪である。
だが、そんなことも云ってはいられない。

この数日は、Yさんが毎日応援に来てくれるので
作業のピッチも上がり、予定の八割方が進んでいる。

20日までには、何とか終えたいと思っているが
また雪が積もると予定が狂う。 もう降らないことを祈るしかない。

昨日も、降りしきる雪の中二人で突貫工事である。
ランプガーデンの芝生の中に、何か生きものを造ろうというYさんのアイデアで始まった。

割れた醤油の瓶を目玉にし、瓦を鼻にして、頭にはキッショウソウを植えて
という具合で、3時間の雪の中の作業であった。

数日前の、晴れ間を利用しての作業は、もっぱら丸太の工夫であった。
丸太の廃材は、Yさんの町内で看板屋をしているOさんが提供してくれたもの。

足場に使っていた、5メートルもあるヒノキの丸太を、親切にもカットしてくれたものである。
数種類の長さのものが、約200本余りである。

この丸太の廃材があったおかげで、随分イメージが拡がり助かったのである。
おまけに古いチェーンソーと番線と道具も提供してくれたのである。
この場を借りて、Oさんに感謝を申し上げたいと思う。

明日からは、ピザ釜の周囲を手直しする予定である。
セメントもレンガも殆どなくなってきたので、どう工夫するのやら。

アドリブに強い二人の、腕の見せ所である。

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by lampnosizuku | 2011-02-16 00:00 | daily

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心配された大雪も、数センチの積雪で終わった。
積もった雪も、春のベタ雪のせいか半日で解けてしまった。

陽射しに誘われて、顔を出していた若芽たちもホッとしているようだ。
だが、地上のいのちを終えた葉っぱたちは、次の役目のために土に還ろうとしている。

毎朝、自らの身体を氷らせながら準備を進めている。
死して尚、その身を次のいのちのために献上することが、当たり前のように。

自然の摂理においては、無駄な死など一つもないのであろう。
ならば、自然を構成する人間にとっても、無駄な死などないはずである。

花木たちは、与えられた生を、静寂の中で激しく営んでいる。
彼らは、自らの命を絶つということなど想像もしないであろうし、そうすることはない。

ただ、与えられた条件の中で、いのちの花を咲かせようと頑張っているのである。
その一途な営みによって咲かせた花が、蝶や鳥たちのいのちを癒すのである。

そのように咲かせた花たちを、人間が観て、美しいと思わないはずはないのである。
美という観念は、何も視覚だけの問題ではないからである。

視覚を通して、その奥にある、いのちの崇高な営みを感じ取っているからである。
その崇高な営みの中に、人間にとって最も必要な哲学が隠されているような気がしている。

この世界に、無駄ないのちなど一つもないのである。

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by lampnosizuku | 2011-02-13 00:09 | garden

春遠からじ


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何といってもまだ二月半ばである。
数日前の寒の緩みもどこへやら・・・。

昨夜から、冷え込みが厳しくなってきた。
明日あたりは、かなり雪が降りそうな気配である。

梅の蕾はまだ固いが、彼岸桜の蕾だけは膨らんできた。
雪にやられた水仙たちも、新しい花を沢山咲かせ始めている。

水仙のためにも、大雪にならないことを祈るばかりである。
敏感なクリスマスローズたちは、その蕾を固く閉じたままである。

まだまだ、三寒四温には程遠いが
冬が、春に背を向けて歩き始めていることだけは確かなようである。

大雪が予想されるので、この数日は作業に拍車をかけていた。
エントランス部分の工事は、何とか八割方まで進んだ。

あとは、Yさんにオブジェを造ってもらい
花や植木鉢などをディスプレイするだけとなった。

開館当初より気になっていたエントランス。
材料や費用がなかったこともあるが、やっと改造することができた。

何事も、一日にしては成らずである。

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by lampnosizuku | 2011-02-10 23:29 | daily

青空に急かされて・・・


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この数日の暖かさは、一体どうしたというのであろうか。
まだ節分が過ぎたばかりだというのに。

作業をする上では、この青空と穏やかな風がとても有難いのであるが
ピッチが上がりすぎて、オーバーワーク気味である。

Yさんが、忙しい中を手伝いに来てくれるので、とても助かっている。
おまけに、造形作家らしいアイデアを、次々に発揮してくれる。

今回のメンテナンスは、予算が一万円なのでアイデアと体力勝負である。
セメントとペンキだけは、どうしても購入せざるを得ないが
他の材は、すべて廃材と鉄錆とあるもので間に合わせるしかない。

だが、不思議なもので、窮するほどアイデアが沸いて来るのである。
僕とYさんは、ある意味センスがとても近いのであるが、発想が正反対のところがある。

僕は、どうしても常識的な面を考慮してしまうところがあるが
Yさんは、そんなものには捉われない、全く自由で突飛な発想をする。

造作をしながら、いつも意見がぶつかり合う。
しかし、お互いに尊敬し合っている部分があるので、妥協も早い。

アドリブに強く、それを楽しむところがあるので、結果へんてこな出来になることもある。
しかし、次の日に冷静に観察して、どちらかがやり直そうと云いだすと
すぐにやり直せるところが、いい結果に繋がっているのかもしれない。

とにかく、手造り作業は手間と体力が勝負だが、楽しんでやるのが一番である。

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by lampnosizuku | 2011-02-07 23:54 | daily

春の足音が・・・


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まるで、節分に合わせたかように、久しぶりの青空が拡がった。
日陰を除いて、雪もほとんど解けてしまった。

気温は、三月中旬並らしい。
風は、まだ冷たいが、日向ぼっこでもしたくなる気分である。

少し早いが、春の足音が聞こえてきそうである。
葉っぱや枝の上に、重くのしかかっていた雪が解け
花木たちも、元気を取り戻しつつあるようだ。

大雪の重みで、半分くらいの木々たちが傾いてしまった。
起こし直すことが出来るものはいいが、難しい木は思い切って剪定するしかない。

陽射しに誘われてか、ライラックやミズキやボケやブルーベリーなどが
赤い蕾を、一斉に膨らませている。

良く観てみると、ほとんどの若芽は赤みを帯びている。
人間の赤ん坊と同じではないか。 

木々たちには、赤い血が流れているはずはないのであるが
何だか不思議な気持ちになる。

動植物に限らず、いのちの誕生に立ち会うことは
自分のいのちを省みる良い機会となる。

・・・・・・・・・・・・

きつい作業が続いているので、疲労が溜まってきているが
晴天を利用しないわけにはいかないので、頑張るしかない。

月曜・火曜は、Yさんにお願いして杭打ちを手伝ってもらった。
道路との境目に、丸太を積んでフェンスにしようという計画である。

杭打ちは、かなりの力が要るので、痛む腕には過酷であったが
気力で頑張るしかなかった。

なんとか、予定の三分の二は出来上がったが、力尽きてダウン。
昨日は、名古屋に用があったこともあるが、休養を余儀なくされた。

今日は、力仕事をやめにしてポストを仕上げた。
廃品の冷蔵庫が、なんとかポストに変身である。

明日から、またきつい作業が待っているが
気合を入れ直して・・・・・・・。

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by lampnosizuku | 2011-02-03 22:25 | daily