哲学舎という名の美術館館長が綴る草想ブログ


by lampnosizuku
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

<   2010年 10月 ( 5 )   > この月の画像一覧


c0156104_2225685.jpg

数日前に、やっと秋らしくなったと喜んでいたら
一昨日の朝から、一気に冷え込んだ。

昨日の朝の気温は、なんと5度であった。
秋を楽しむ暇もなく、突然冬がやって来たのかと身震いした。

ストーブなしでは寒さを我慢できないので、灯油を買いに。
いよいよ、ストーブの生活が始まった。

この冷え込みで、まだ先だと思っていた紅葉が
今朝から始まった。

長すぎた夏の帳尻を合わせるかのごとく
秋を飛ばして、急ぎ足で冬がやってきたようである。

とは云っても、台風14号が今どきやって来ている。
もう11月だというのに。 おまけに上陸しそうであるから異常としか云いようがない。

異常といえば、ハイビスカスが咲いているしボケも花を咲かせた。
おまけに、ホトトギスはたった一日で花を終えた。

バラの実だけは、寒さを歓迎したのか、見事に赤く染まっている。
この数日、ガーデンの様相は、夏と秋と冬が同居しているようであった。

この異常気象のせいなのかもしれないが
闘病生活をしていた知人が、一昨日天に召された。

寒さが一段と身に染みる晩秋の夜である。

c0156104_22263178.jpg
c0156104_2227750.jpg
c0156104_22274824.jpg

c0156104_22314972.jpg

c0156104_2229743.jpg
c0156104_22294572.jpg

by lampnosizuku | 2010-10-28 22:32 | daily

c0156104_22574943.jpg

朝の冷え込みが厳しくなってきた。
日中は15度前後まで上がるが、朝は10度まで下がっている。

山の紅葉は、もう少し先の話であるが
それでも、バラの実が赤く色づいてきた。

カシワバアジサイは、見事に紅葉しているし
コスモスも種作りに忙しそうである。

ガーデンの片隅では、水引が一杯背伸びをしている。
カタバミもかわいい花を咲かせている。

昨年購入した大文字草も、見事な大の字で咲き始めている。
アブチロンも赤いランプを吊り下げている。

ガーデンの色彩は、すっかり秋色に染まって来た。
やっと、秋が深まっていると実感できるようになって来た。

それにしても、今年の夏は本当に異常であった。
その名残が続いているのか、ガーデンでは至る所に蜘蛛君が巣を張り巡らせている。

それだけ、餌となる虫たちが多かったということであろう。
蜘蛛君のバイタリティーには感心する。

たった一日で、直径が数十センチの蜘蛛の巣を張るのである。
数日も経てば、直径2メートルくらいまで巣が拡がっている。

蜘蛛の糸は不思議なもので、雨や風ではビクともしない。
ホースで水をかけてもへこたれない強さを持っている。

それにヒントを得て、水をはじく繊維素材が発明されたというから
彼らは、人間の役にも立っているのである。

ほとんどの薬が、自然生物や植物を利用して造られている。
同様に、自然界から得られた素材で、人間が恩恵を受けているんものは
数え切れないほどである。

地球が産み出している、植物や鉱物などの資源は
本来は地球上の人間すべての財産のはずである。

その恩恵と財産の保全は、すべての人間に平等に与えられなければ
ならないはずであるが、人類の叡智とやらは、まだそこまで成長していないのが事実である。

c0156104_23403056.jpg
c0156104_23414297.jpg
c0156104_23422610.jpg
c0156104_2343869.jpg
c0156104_23434895.jpg
c0156104_2344257.jpg

by lampnosizuku | 2010-10-20 23:02 | daily

c0156104_23181068.jpg

二週間前辺りの冷え込みで、いよいよ秋も本番かと冬支度をしたが
ここ数日の暖かさは、一体どうしたことであろうか。

名古屋では25度前後の日が続いている。
ここでも、日中は15~18度になる。

草抜きをしていると、汗ばむほどである。
もう、10月も半ばであるというのに・・・。

今日などは、カエルが一斉に鳴いていた。
赤トンボもまだ飛んでいる。

ホテイアオイが花を咲かせているし
ギボウシもまだ青々としている。

この暑さのせいなのか、山ではドングリなどの実がまだ成らないらしい。
そのせいか、サル君やクマ君やシカ君たちが里まで下りて来て
畑を荒らしているという。

お百姓さんにとっては、彼らは確かに大敵となる。
しかし、彼らにとっては生きるための当たり前の行動なのである。
ここにいると、それが良く分かる。

山が開発される前の昔は、彼らとの共生が当たり前のように上手く行っていた。
だが、その関係を破壊し、彼らを追い込んできたのは、我々自身なのであるということを
決して忘れてはいけない。

自然の摂理は、決して過ちを犯さないが
人間は、欲望という名の下に過ちを繰り返し続けている。

地球にやさしい、自然との共生、エコロジー・・・・など
いくらスローガンを掲げても、事態は一向に改善すらしない。

折りしも、COP10が開催されているが
国家エゴが剥き出しになるばかりで、たとえ名古屋議定書が採択されたとしても
過去の、京都議定書と同じ運命を辿るであろうことは、容易に想像がつく。

人間の発明能力の素晴らしさは、認めるところであるが
将来、自然との共生技術やシステムが開発される頃には
おそらく、人類にとっては抜き差しならぬ深刻な事態になっているような気がする。

間違いなく云えることは、地球が滅びることはありえない。
何故なら、このまま進めば人類の欲望によって人類が先に滅びるからである。

そんな当たり前の行く末を、ほとんどの人が漠然とは気づいているのだが
自分が生きている間は大丈夫だと高をくくっている。

そのようなことは、政治や行政がやるべきことであり
個人個人にやれることなどには限界があり、徒労に等しいと云う。

僕も、都会で生活していた頃は、そう思って諦めていた。

しかし、田舎に暮らし始め、ガーデンを手造りしていく内に
ほんの少しずつだが、個人にでも出来ることがあるような気がしている。

ガーデンというよりは、本当に小さな森を造っているという意識であるが
苗や種から花木たちが成長してゆく様を、肌で感じていると
自然とは何なのかが、否応なく理解させられてゆく気がする。

自然にやさしい・・のではなく、自然が人間にやさしくしてくれているのである。
自然の摂理の前に、自分が如何に小さな小さな存在であるかを思い知らされるのである。

哲学舎のガーデンには、サル君やシカ君やイノシシ君やハクビシン君や
ウサギ君やヘビ君やカエル君やトンボ君やチョウチョ君やクマンバチ君やカメ君や
沢山の生きものたちが、生き延びるためにやって来る。

ガーデンを造る前は、人間が喜ぶであろうという前提で庭造りを考えていたが
今は、全く逆である。

彼らが喜ぶ小さな森やガーデンは、人間にとっても喜ばしいガーデンなのではないかと
最近は、つくづくそう思うようになった。

・・・・・・・

10日の日曜日、キルト作家の北山さんが、遠いところをご主人と訪ねて下さった。
偶然にも、三重テレビの取材があり、北山さんのインタビューも収録された。
多分、今週中の夕方のニュースで放映される予定である。

c0156104_2319952.jpg
c0156104_23195078.jpg
c0156104_23203224.jpg
c0156104_23211382.jpg
c0156104_23214919.jpg

by lampnosizuku | 2010-10-13 23:25 | daily

緊急のお知らせです。

現在開催中の「79歳 ばあちゃんの布あそび」展の作家
北山玲子さんが、明後日10/10(日)に急遽来館されることになりました。

来館予定時間は、午後1時から3時までの間となりそうです。
お時間のあるお方は、良い機会ですのでお立ち寄り下さいませ。

c0156104_2220271.jpg


c0156104_22161951.jpg

by lampnosizuku | 2010-10-08 22:20 | daily

丸7年が過ぎて・・・


c0156104_23235577.jpg

辺りは、すっかり秋の気配である。
日中は心なしか陽射しも暖かく感じるが、朝晩は冷え込みが厳しくなってきた。

朝の気温は、10度前後にまで下がっている。
電気炬燵はスイッチオンのままである。

7月に痛めた腕が、寒さのせいか治りが悪い。
五十肩にしては、痛みが治まらないので、先週診察を受けた。

骨には異常がなかったが、筋肉が炎症を起こしているらしい。
いわゆる老人肩のひどいやつらしい。

薬を処方してもらい、湿布と共に治療しているが
歳のせいなのか、どうも芳しくない。

どうやら、この7年間の頑張りすぎが災いしたようである。
まぁ、あせらずゆっくり治すしかない。

とは云っても、草抜きをサボるわけにもいかないので
痛くない程度に動いている。

思い起こせば、美術館の計画を立ててから10年が経つ。
2003年10月に、この場所の賃貸契約をして、丸7年である。

2004年3月の引越しまでの五ヶ月は、名古屋から週に5日は通ったものである。
その間、電気もガスも水道もストップしたままの現地で片付け作業に追われていた。

引っ越してからは、毎日が重労働の連続であった。
スタッフのYさんをはじめ、多くの皆さんに助けられながらの毎日であったが
それにしても、我ながら良く頑張ったものである。

動きの取れない、秋の夜長のせいか
少し、思い出に耽ってしまったようである。

当初は、デジカメなどなかったので、余り写真は残っていないが
改築前の雰囲気だけでも伝わればと、拾い集めてみた。

c0156104_23245336.jpg
c0156104_23253718.jpg
c0156104_2326217.jpg
c0156104_23264684.jpg
c0156104_23272840.jpg
c0156104_2328931.jpg
c0156104_23283590.jpg
c0156104_2329476.jpg

by lampnosizuku | 2010-10-07 23:30 | daily