哲学舎という名の美術館館長が綴る草想ブログ


by lampnosizuku
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年毎に、暑さが増しているとはいえ
例年だと、お盆を過ぎた辺りから涼しい風が吹き抜ける。

今頃は、窓を開け放し寝ていては風邪を引くくらいであったのに。
本当に、今年の夏は異常である。

雨に降られたお盆明けから、夕立さえない。
気温は、30度近くまで上がったままである。

夜になれば、多少は下がるが、それでも25度くらいある。
熱帯夜を経験するのは、ここに来てからは初めてである。

自宅の住まいには、エアコンがない。
例年、扇風機で十分すぎるほどであったのに。

今年は、扇風機がフル回転。
ほぼ一日中電源を入れたままである。

電気代金の請求は、普段の倍を越した。
水道代も、ガーデンの水遣りで倍増である。

毎日のようにあった夕立も、この10日余り全く降らない。
花木たちを見ていると、可哀相なくらいな表情をしているので
水遣りは欠かせない。

天を仰いで雨乞いをするも、無情な太陽が照り付けている。
予報では、八月一杯は酷暑が続くという。

この酷暑で喜んでいるのは、電力会社だけかもしれない。

報道によると、熱中症で病院に運ばれた人が四万人を超えたという。
熱中症で亡くなった方も、統計史上最悪のペースであるらしい。

そのほとんどが、クーラーもない部屋に住むお年寄りだという。
昼間は、スーパーや本屋や公共施設で暑さを凌げたとしても
夜間は、家で過ごすしかないのであるから、悲劇としか云いようがない。

貧しいお年寄りにとっては、暑さや寒さが命取りになりかねないのである。
そういう状況に追いやられたのも、自己責任だというならば
新自由主義経済というものは、弱肉強食以外の何ものでもない。

真夏の夜の夢は、彼らにとって最悪の悪夢となりそうである。


それにしても、とにかく一雨が欲しい。
水遣りのせいなのかしれないが、酷暑の中でも花を咲かせるものもいる。

クレマチスが春に続いて、秋咲きしてくれた。
オシロイバナやユキシロユウゼンやナデシコたちも頑張っている。

満開のキバナコスモスは、早くも種を創っている。
ムクゲがまだ咲いているし、百日紅も満開である。

お盆前に飛んでいた赤とんぼが、全く姿を見せない。
虫たちも、息を潜めたままである。

秋よ来い 早く来い・・・である。  


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by lampnosizuku | 2010-08-25 22:38 | daily

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夕立は毎日のようにやって来るが
それでも夜空には星たちが、光りを放っている。

例年ほどの鮮やかな輝きは、今年はまだ見られないでいる。
昨夜も夜空を仰いでいたが、一等星以外はあまり見ることが出来ない。

この数日は、また猛暑がぶり返している。
気温は28度だが、風があまりなく湿度だけが高い。

先日見えたうろこ雲は、どこに行ってしまったのであろうか。
入道雲が鎮座したままである。

はかなくも熱中症で亡くなられた方が、100余名にもなっている。
この日本において、こんなに犠牲者が出るのは異常としか云いようがない。

おまけに、世界各地で起きている異常な自然災害である。
心ある科学者たちは、かなり以前より警鐘を鳴らしている。

しかし、その現象を目の当たりにしても、世界のリーダーたちは
本腰を入れている様子はない。

明らかに人災による異常気象なのであるが
個人個人の対応に期待されても、それには当然の如く限界がある。

すべての国家がエゴを捨てて協調しない限り、解決への道はない。
だが、世界の現実を見る限り、絶望的な状況にある。

自然の摂理は、何一つ間違ってはいない。
愚かな過ちを犯し続けているのは、我々人類である。

人類の叡智に希望を見出したいのであるが・・・。

・・・・・・・

そんな異常気象にもかかわらず
諦めかけていたヒマワリが、今朝一輪の花を咲かせた。

春にNさんが送ってくれた種を、五月暮に撒いたのであるが
長雨のせいか、成長がおぼつかなかった。
それでも、やはり自然のいのちの力は偉大である。

どんな過酷な状況下でも、いのちを咲かせようとする不思議に感服である。
きっと、人間にもそんな底力があることを忘れないでいたいと思う。

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by lampnosizuku | 2010-08-20 21:35 | daily

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本来ならば残暑見舞いとなる季節だが
今年は、相変わらずの猛暑が続いている。

立秋も過ぎたというのに、肌に感じる風は熱を帯びている。
おまけに異常なほどの湿度の高さである。

気温は25度でも、湿度が70%とくれば
じっとしていても汗が吹き出てくる。

ガーデンに出て、草抜きを始めると
10分で汗だくとなる。

水分を補給しても、体力が持たない。
今夏は、草抜太郎もダウン寸前である。

おまけに芝刈りバリカンが、オーバーヒートで壊れてしまった。
暑さのせいなのか、センサーは壊れるし、車は故障するし
機械系がおかしくなり過ぎである。

お盆休みも今日で終わったが
台風の余波もあり、このお盆は、青空がほとんど見られなかった。
夕立や雷雨が毎日のようにあり、ガーデンも水浸し状態である。

本当に雨量の多い今夏である。
そのせいなのか、花たちにも少なからず異変が起きているようである。

種から育てていた向日葵やインパチェンスが顔を見せないし
池の蓮がひとつも蕾を付けないでいる。

鉄の鉢で育てている蓮だけが、やっと一輪だけ蕾を付けただけである。
ノイバラは葉っぱをすべて落としてしまったし、ケヤキも落葉し始めた。

自然の為せる業だと受け入れるしかないが
これも勉強だと言い聞かせて頑張るしかない。


それにしても、今夏は美しい夜空にまだ巡り会えないでいる。
例年ならば、今頃は満天の星空を満喫している頃である。

先日の流星群も楽しみにしていたが
全く見られない天候であった。

一日も早く、美しい星たちに会って
懐かしい会話をしたいものである。

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by lampnosizuku | 2010-08-15 22:03 | daily

短い夏も終わりに近く


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お盆前だというのに、早くも台風の影響を受け始めている。
この一週間あまり、毎日のように夕立があり、おまけに台風の大雨である。

ガーデンは、あのカラカラ状態から一転して湿ったままである。
こうなると、陽射しが欲しくなるのだが、明日も望めそうにない。

今年は、どうも天候のリズムが狂いすぎているようである。
ガーデンの花木たちも、今が夏なのか秋なのか計りかねている。

セミの鳴き声は、もうほとんど聞かれない。ヒグラシだけが侘しい声で鳴いている。
美しい星空も、今年はまだお目にかかれないでいる。

台風が過ぎ去れば、一斉に秋の虫たちが鳴き始める。

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by lampnosizuku | 2010-08-10 21:16 | daily

秋の気配が立ち込めて


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数日前から、夕方には涼しい風が吹き抜けるようになって来た。
夕立も毎日のようにやって来る。
おかげで、水遣りが大変助かっている。

全国の都市部では、ヒートアイランド現象も相まって酷暑が続いているようだ。
しかし、盆地である多治見市や京都などは別にしても
山間では、もう涼しい秋の風が吹き始めているのである。

この数年、日本列島は少しずつ熱帯化しているという記事を見た。
海の中では、確実に変化が起きているらしい。

北海道での稲作も当たり前になりそうな気配である。
自然界での生態系の変化が危惧される事態となっている。

無責任なマスコミは、各自に節約や節制を促しているが
反省を促す相手が間違っているのではないか。

今さら、クーラーをやめて団扇でこの暑さを凌げといわれても
土台無理な話である。

地球規模の問題であるのに、個人個人への責任転嫁へと矮小化するのが
為政者たちの常である。
今秋、名古屋でCOP10が開催されるが、美辞麗句だけの宣言は聞きたくない。

それにしても、人間の叡智とやらはどこで生かされるのであろうか。
あのハヤブサを無事に帰還させる素晴らしい技術と叡智がありながら
人間の住む地球を救う叡智は、まだ未熟なままのようである。

人間の可能性を信じてみたいが
地球世界を治める各国のリーダーや、市場原理主義者たちを見ていると
希望を見出すことは絶望的に近いものがある。

だからといって、絶望するわけにも行かないのであるが
どのように希望を見出せばよいのか、若者でなくとも多くの人が悩むところである。

・・・・・・・

そんな心配をよそに、季節は早くも秋に向けて駆け足である。
ガーデンもすっかり秋の草花たちに彩られている。

バッタ君やトンボ君はうれしそうに飛び回っているし
ヘビ君、カエル君たちは冬眠に備えて忙しそうである。

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by lampnosizuku | 2010-08-04 22:55 | daily