哲学舎という名の美術館館長が綴る草想ブログ


by lampnosizuku
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スミレの花があちこちで


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今朝から、久しぶりの青空と暖かさであったが
夕方には、早くも曇り始めた。

どうやら明日は雨模様である。
木の芽起しには、もう十分すぎるほどの雨量がある。

晴れ間は草抜きのチャンスである。
というわけで、今日は草抜太郎に変身であった。

昨年は、草抜きに集中しすぎて腰と膝を痛めた苦い経験があるので
今年は、膝をついて四つん這いになっては作業している。

相変わらず、カラスノエンドウが跋扈している。
水はけの悪い所では、苔も生えてきている。

苔を取り除き、土を起こしながら牛フンを入れてゆく。
5年前の粘土質状態に比べたら、ガーデンの土壌もかなり改善してきた。
おそらく、あと数年で花木にとって好条件の土壌になるような気がする。

最近やっと、ガーデンに関して来館者の方の反応が
良くなって来た気がする。
「ホッとする、いいお庭ですね」と云われたときには
今までの苦労が吹っ飛ぶような嬉しさがこみ上げる。

僕のイメージ通りのナチュラルガーデンに近付くのには
あと10年くらいかかるであろうが、コツコツ頑張るしかない。


野スミレがあちこちで咲いている。
アスファルトの隙間からでも、背丈を伸ばしているのだから
スミレは、見た目の可憐さより、かなり頑強な花のようである。
宝塚歌劇団のテーマソングに、スミレが出てくるのは・・・・。


梅が花びらをほとんど落とした。
残された赤い顎が、まるで桜と錯覚しそうである。

彼岸桜が満開となり、早くも葉芽を出している。
アジサイもキャベツのような葉を伸ばし始めた。

チューリップやハナニラも咲き出した。
ライラックの蕾だけが、冬の名残りを感じさせる。

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by lampnosizuku | 2010-03-31 23:01 | garden

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やっと晴れたと思ったら、その日の夕方から風花が舞った。
昨日の朝は、池に氷が張るほど冷え込んだ。

芽生えたばかりの花芽たちも、寒さに縮みあがっている。
背丈を伸ばし始めていたナスタチウムが、かわいそうにやられてしまった。

今朝は、寒さも和らいで少しだけ暖かい陽が射した。
午前中は、草抜きに精を出したが、カラスノエンドウを抜いた脇から
いろんな花芽が、あちこちに顔を覗かせている。

チューリップの花芽も背伸びを始めている。
キイズイセンは今が盛りである。

ユキヤナギも眩い白さで、その存在を主張している。
フユシラズが淡い色を放ち、レンギョウが賑わいを添えている。

アセビやバイモユリも、いつの間にか増えている。
ヒイラギナンテンが、桃のような美味しそうな実を付けている。

まだ寒いというのに、ナチュラルガーデンでは
自然たちのいのちの芽生えが、急ピッチで営まれているのである。

だが、枝垂れ桜の蕾は、まだ固い様子である。

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by lampnosizuku | 2010-03-28 23:31 | garden

やっと・・・雨があがる


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それにしても、よく降り続いたものである。
三日間も途切れることなく降った。

木の芽起しというには、雨量が多すぎる気もする。
数日前に、花を開き始めた寒桜(?)が戸惑っている。

山の奥では、山桜が彩りを添えて見事な光景が拡がっている。
花冷えというには寒すぎるが、それでも春が大きく育っている。

マフィーの敷地内には、四本の桜の樹がある。
枝垂れ桜と彼岸桜はわかるが
サクランボの成る木と今咲いてる寒桜みたいな木の名前が分からない。

桜の種類も、何百種類とある。
調べてみても、よく分からないのがもどかしい。

まぁ、美しければ名前など分からなくても良いではないかと
無理やり納得させている。

・・・

今開催中の「インテリアひと工夫展」も、あとひと月。 4/30までである。
暖かい日に、お弁当を持って出かけられることをお勧めしたい。

枝垂れ桜が咲き始めたら、このブログでお知らせします。

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by lampnosizuku | 2010-03-26 00:33 | daily

彼岸に嵐とは・・・


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今日は、春の彼岸である。

暑さ寒さも彼岸まで・・・と云われても
ここでは、まだまだストーブの世話にならねばならない。

昨夜からの雨と強風は、まるで台風並みであった。
空中では風がヒューヒューと唸り声をあげていた。

今日の強風で、先日修理したばかりの屋根がどうなることかと
心配していたが、なんとか持ちこたえてくれたので一安心である。

一年の内、最大瞬間風速を記録するのは、秋の台風と春の嵐らしいが
ここにいると、それを体験できる。

サクランボのできる桜が開花したが、この風で少し散ってしまった。
枝垂れ桜は、まだまだ蕾を固くしたままである。

しかし、昨日の暖かさで、ガーデンの花木たちもその姿を変化させている。

バイモユリやスノーフレークが咲き出した。
ヒウガミズキやヒガンザクラも花開いている。

アジサイやライラック、チューリップやレンギョーたちも蕾を膨らませた。
日毎に、ガーデンが春の色彩に包まれてゆく。

それにしても、彼岸の日が一日中嵐に翻弄されるとは・・・。
ひょっとすると、彼岸から発信された先祖たちの警告かもしれない。


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by lampnosizuku | 2010-03-21 22:38 | garden

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寒暖の差の激しい毎日が続いている。
陽射しは随分暖かくなって来たが、部屋の中ではストーブが欠かせない。

彼岸を控えて、梅たちも盛りを終え
桜たちに花道を譲ろうとしている。

カラスノエンドウが、ガーデン一面に拡がっている。
紫のかわいい花を、僕は好きなのだが
彼の勢いはすさまじく、他の花たちが住み家を奪われる。
仕方なく、少しだけ残して抜き取っている。

クローバーも負けじと領域を拡げている。
なぜか、このガーデンでは四葉のクローバーが多い。
先日も、4歳の子供があっという間に見つけてしまった。

しかし、沢山あるといっても
いざ探してみると、大人でもなかなか見つからないから不思議である。
子どもの純真な眼には負けるということなのか。

・・・・・

この二週間余りは、遅れていたメンテナンスに集中していた。
雨漏りを直したり、倉庫の片づけをしたり、樹木の植え替えをしたり
エントランスの配置換えをしたりと、忙しくハードな日々であった。

倉庫を整理していたら、貴重なガラクタが沢山出て来た。
Yさんと知恵を出し合って、ジャンクアート(?)にトライであった。

当初から美術館などの改装には、貴重なガラクタを多用していた。
新品を買う余裕が全くなかったせいでもあるが
古きモノや捨てられているモノにも、よみがえるいのちがあると思っていた。

来館者の皆さんはご存知であるが
当館は、当初から正にジャンクたちの再生の場である。

愛情を持って、ひと手間ひと工夫すれば
新しいいのちが蘇るということを、ジャンクたちから学んだ。

数日前、本屋で偶然にもジャンクガーデンという本を手にした。
なんでも、それが流行っているらしい。
ちょっぴり、流行の先端を数年前から歩んできたと思うと
なにやら、変な気分である。

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by lampnosizuku | 2010-03-19 23:35 | garden

気まぐれな春


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先日、雪が降ったかと思えば、次の日は思いがけずも暖かな一日。
やっと三寒四温になって来たかと喜んでいたら、次の日は冷たい雨に。

そして、昨日は春の嵐である。
今日などは、寒の戻りで風花が舞いそうであった。

天にあるいのちも、地にあるいのちも
妖しくうごめいている気がする。

これが春(張る)というものなのだろうか。
ナチュラルガーデンに身を置くと
花木たちの声が確かに聞こえてくる。

もっと、耳を澄ませば
虫たちの産声さえ聞こえてくるから不思議である。

梅が満開となった。
彼岸桜は、まだ蕾を付けたままであるが
今にも花を開かせるかもしれない。

ムスカリやスノーフレイクも、やっとお出ましである。
オドリコソウやオオイヌノフグリもあちこちで顔を出している。

彼らのいのちに追い立てられるように
忙しい庭仕事が始まろうとしている。

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by lampnosizuku | 2010-03-17 00:06 | daily

いのちの温もり


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昨日からの急な冷え込みに、身体がついていけないでいる。
今朝は、久しぶりに3センチの積雪であった。

春の雪は、水分の多いベタ雪である。
朝からの春の陽射しで、昼頃にはすべて解けてしまった。

花木たちにとっては、予期せぬ降雪であったはずである。
しばらく前なら、凍えていた彼らも
今日は、雪の冷たさを物ともしない勢いがある。

彼らのいのちの内に、春の温もりが充満しているせいなのであろう。
人間だって同じはずである。

しかし、自分の体内で、春のいのちが息づいていることを自覚するのが
なぜか難しくなってしまったような気がする。

自然の摂理に、呼吸を合わせることは
こんな山の中でも、よほど意識しないと難しいことである。
花木たちに学ぶ毎日である。

3日から始まった「インテリアひと工夫展」
新聞の取材のおかげで、遠くからも来館者がある。

もの作りに限らず、人間関係や仕事や思考の仕方にも
ひと工夫をしてみると、予期せぬ発見があると思う。
工夫のポイントは、相手を生かす立場に立つという優しさである。
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by lampnosizuku | 2010-03-11 23:44 | garden

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一週間前あたりから、氷点下の朝が姿を消している。
最高気温も10度を超えるようになって来た。

木の芽起しのやさしい雨も応援しているのか
ナチュラルガーデンでは、毎朝のように春を告げる花たちが産まれてる。

温室や植木鉢で冬をやり過ごしていた花たちも
少しずつ眠気を覚まして起き上がって来た。

明日から、寒の戻りがありそうだが
春に向けて、新しい生命たちは活き活きとしている。

当分の間、いのちの力強さに驚かされる日々が続く。
花木に限らず、人間だって
本来は、力強い生命力という「いのち」に護られている筈である。

「いのち」は精一杯生きようとしているのに・・・。
「いのち」の静かな声に、虚心に耳を傾けてみては如何であろうか。
明日へ踏み出す足音が、必ず聞こえてくると思う。

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by lampnosizuku | 2010-03-09 00:16 | garden
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哲学舎も、昨日から静かにスタートした。

今日は、朝から一日中冷たい雨が降りつづいている。
なたね梅雨になるかもしれない。

ナチュラルガーデンの花木たちも、春が来たと喜んでいるのか
日毎に、その容姿を変えつつある。

紅梅の芽が急に膨らみ始めた。
熟人荘の白梅が淡い光を放っている。

今朝、花桃の木に繭のような白い巣が数個付いているのを発見。
かなり大きいので、カマキリの巣だと思うのだが
初めて見るので定かではない。 しかし、その美しさは尋常ではない。
都会では見ることのできない代物である。

昨日、名古屋のMさんが、お願いしていたグリーンテラスの椅子を
わざわざ届けてくださった。
レッドシダーで仕上げた長椅子は、座る部分がRにへこんでいて
すわり心地がとても良い出来栄えである。

Mさんは素人であるが、大工道具はプロ並みのものを所有していて
器用に家具などを造る人である。
ボランティアに近いお礼しかできないが、有難い話である。
今、美術館に展示する個性的な椅子を制作中とのこと、楽しみである。

今年から、お弁当持ち込みをOKにしたので
沢山の人にピクニック気分で出かけていただきたいと思っている。
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by lampnosizuku | 2010-03-04 23:08 | daily

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いよいよ、明日から2010年度の開館である。

この二ヶ月は、メンテナンスに集中するはずであったが
体調を崩してひと月しか動けなかった。

この二週間は、集中して作業にあたっていた。
テラスの改造が、昨日でなんとか終わった。

きつかったが、Yさんの応援でとりあえず完成である。
満開のクリスマスローズたちも、静かに励ましてくれた。

家出していたダヴィ君が、2週間ぶりに帰還した。
何も食べていなかったのであろうか。
随分痩せて帰って来た。 2キロは減っていたようだ。
探し回っていた、兄弟のシャガ君もうれしそうである。

想い出づくりギャラリーでは
「インテリアひと工夫」展が始まる。
Yさんと知恵を出し合って、作品を20点ばかり仕上げた。

準備が先ほど終わったばかりである。
多くの方たちに、楽しんでいただけたらと願っている。

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by lampnosizuku | 2010-03-03 01:09 | daily