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春を感じさせた陽射しも、この数日は寒さに遮られたようである。
節分を前にして、冬将軍健在である。
10日ほど前、痛みが治まらないので整形外科で診察を受けた。
腰と膝のレントゲン撮影をしたが、骨には異常なしであった。
原因が良く分からないまま湿布と痛み止めを処方され、数日試したが効果なしである。
水曜に知人の紹介で、名古屋の中郷スポーツマッサージに出かけた。
マッサージは初めてであったが、一時間の施術は効果ありであった。
診断は、膝の靭帯損傷、腰の異常、尻の肉離れという三重苦であった。
鍼も打ってもらったが、診療6300円は僕にはきつかった。
あと数回は通わねばならないが、効果があるので致し方ない。
ストレッチの仕方も教えてもらったので、毎日励んでいる次第である。
ガーデンに出て、沢山作業をしたいのだが、まだ無理が効かない。
身体の治癒力の合わせて、ゆっくりリハビリである。
こんな寒さの中でも、美しい姿を見せている草木たちがいる。
クリスマスローズをはじめ、センリョウ、水仙、ピラカンサス
ロウバイ、ナガバジャノヒゲたちである。
リュウノヒゲに似たナガバジャノヒゲの青い実は
まさに、寒の実りである。





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by lampnosizuku
| 2010-01-31 15:09
| daily

今日は、冬を忘れてしまいそうな暖かさであった。
右膝と腰の具合が、静養の甲斐あって少し回復した。
しかし、力仕事はまだ無理なようである。
炬燵に入りながら、座イスでパソコンを入力してるが
まだ15分くらいが限度である。
健康の有難さを痛感する日々である。
陽射しに誘われて、ガーデンに出てみたら
クリスマスローズが可愛いらしい顔を覗かせていた。
この花は、僕のお気に入りのひとつである。
二十数年前、偶然に花屋で見つけたグリーンの花びらに魅了された。
クリスマスローズという名も美しいが
少し下を向いて、控え目に咲いている姿が気に入っているのである。
花を見ていると、そこにいつも、妖精の姿が浮かんでくるから
不思議である。
生き様の一つを示す、グリーンサンタの静かなプレゼントだと思う。
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by lampnosizuku
| 2010-01-19 22:20
| daily

昨日の暖かさは、一体どうしたことなのであろうか。
春を想わせる、2月下旬頃の暖かさであった。
日陰で残っていた雪も、すっかり融けてしまった。
風もなく、穏やかな陽射しに誘われてガーデンに出てみると
いつの間にか、ロウバイが妖しい黄色を放って咲いている。
日陰では、ユキノシタが透き通るようなピンクの花を咲かせている。
昨年より、ひと月ほど早い気がする。
雪が多い割には、やはり暖冬なのであろうか。
しっかりと枯れて、枯れ葉を落とす木々たちも
今冬は、まだその葉を落とせないでいる。
他の木々たちも、一斉に芽吹いている。
季節が、ひと月余りも狂っているとしか云いようがない。
しかし、明日はまた大雪の予報である。
花木たちの戸惑う声が、闇を突いて聞こえてきそうである。
足腰の痛みは、少し和らいできたが
春の兆しを感じながら、まだまだ冬眠を余儀なくされている。


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by lampnosizuku
| 2010-01-12 22:37
| daily

凍えるような寒い日がつづいている。
大晦日から今日まで、雪がちらつかなかった日は、たったの二日間である。
昨日などは、20cmも積もった。
更新がままならなかったのが、気がかりであったが
年末に痛めた腰と膝の具合が、予想以上にひどく
静養を強いられていた。
炬燵に入ってパソコンに向かっているのであるが
座イスに座っている状態が、腰と膝には大敵であることが分かった。
今日は、幾分痛みが収まっているので、少し更新できる。
一月中は、無理をせず静養にあてるつもりである。
3月までにしなければならないメンテナンスが山積しているので、少し気も焦るが
身体の調子を整える方が大切なので、今月はゆっくりすることにしている。
まさに、プチ冬眠中である。
ダビンチ君は、寒さに強いらしく雪の中でも平気で歩き回っている。
シャガール君は、僕と一緒で寒がりである。
炬燵に入って、惰眠をむさぼっている。



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by lampnosizuku
| 2010-01-08 23:16
| daily


物音ひとつしない静けさである。
窓の外では、しんしんと雪が降りつづいている。
夕方から降り始めた雪が、もう7~8センチくらい積もったであろうか。
2010年の幕開けは、真白い一頁から始まろうとしている。
子どもの頃には、あんなにも嬉しかった正月。
ご馳走やお年玉や凧揚げが待ち遠しかったものである。
親族で集った元旦の恒例行事も、母が入所した昨年からなくなった。
今回も、ひとり静かに迎える元旦である。
新聞もTVもなく、凛とした自然たちに囲まれて
静寂の中で迎える新年は、格別な味わいがある。
否応なく、自分と向き合わねばならない状況となる。
まさに、哲学する正月である。
今年は、暖冬のせいなのか、木々たちの芽ぶきが早い気がする。
今朝もガーデンに出て観察していると、ほとんどの木々たちが
小さな芽を出し始めている。
自然の摂理は、人間のように間違うことがないはずであるが
今夜の雪には、木々たちもさぞかし戸惑っているであろう。
あと15分で年が明ける。
集落のお寺が打つ除夜の鐘が、静けさを突いて聞こえてくる。
新しい年も、いろんな意味合いで、多くの方たちのお役に立てる年と
なるよう祈らずにはいられない。
祈りは、意志と行いを持ちつづければ、必ず叶うものである。
今までの経験が、そう教えてくれた。
哲学舎にいろんな形で関わり、支援して下さった方たちに
こころより感謝を捧げ、今年の幕を閉じたいと思う。
いま、この瞬間、新しい年が幕を開けた。







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by lampnosizuku
| 2010-01-01 00:16
| daily
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