哲学舎という名の美術館館長が綴る草想ブログ


by lampnosizuku
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

<   2009年 07月 ( 8 )   > この月の画像一覧

久しぶりの陽射し


c0156104_2255793.jpg

何日降り続いたであろうか。
太陽がやっと、にこやかな顔を覗かせた。

皆既日食のせいでもあるまいが、この10日余り、嘘のように太陽が隠れてしまっていた。
雨が止むのを待って庭に出ても、10分もすればすぐに雨が降って来る。
そんな毎日が続いたのである。

こんな天気では、もちろん来館者などない。
洗濯物も乾かない。
湿度が70%の日が続いた。
涼しい風がないので、部屋の中までもカビが生えそうである。

シャガ君とダヴィ君も家に閉じ込められて、イライラしていた。
折角仲良く遊んでいたのに、また兄弟喧嘩が始まってしまう始末である。
デスクワークばかりでは、人間だっておかしくなりそうだ。

本当に、待ちに待った太陽である。
雲は多いが、青空が見える。
風も、心なしか涼しく感じられる。

さっそく、朝からガーデンに出て手入れにかかる。
予想通り、一面の草・草・草である。
水分をしっかり含んでいるので、草抜きが楽ではあるが
あまりの量の多さに辟易としてしまった。

まだ暑さが本格化していないせいか
例年より長くウズアジサイが咲いている。
ウズが次第に開いて、美しい花びらを披露している。
来館者にも人気のアジサイである。

昨年植えた、ノウゼンカズラがやっと花を付けた。
ライムライトもアナベルに似た花を咲かせ始めている。

オミナエシやランタナや、フウセンカズラも咲き始めた。
長い雨のせいか、もう終わったと思っていたスイレンが又咲き出した。
しかし、ハスが今年はどうも駄目そうである。
哲学舎のハスの開花を、楽しみにしてみえる方もいるので
なんとか咲いてほしいと思うのだが。

明日は、予報ではまた雨が降るらしい。
やはり、今年は梅雨明けがないまま、短い夏に移行のようである。
c0156104_22554760.jpg
c0156104_2256973.jpg
c0156104_22562711.jpg
c0156104_22565117.jpg
c0156104_2257852.jpg
c0156104_22572781.jpg

by lampnosizuku | 2009-07-30 22:59 | daily

夏空は何処へ


c0156104_2235418.jpg

七月がもうすぐ終わろうとしているのに、夏の入道雲が見当たらない。
湿度が高く、蒸し暑さは続いている。
ときどき顔を見せる太陽も、夏のように燦々と輝いてはいない。

まだ、この地域には梅雨明け宣言がなされていない。
気象庁によると、今年はどうやら梅雨明け宣言ができるような天候ではないらしい。
過去にも一度あったらしいが、今回が二度目の梅雨明け宣言なしとなりそうである。

要するに、夏空が何処かに行ってしまい、梅雨のような雨の日が
八月も続くということらしい。

天気図を見ても、太平洋高気圧が、例年に比べて北に上がっている。
まるで、亜熱帯地域の配置図に近いような気がする。
だからかもしれないが、この一週間の間、日本列島は豪雨に見舞われている。

雨量が予想を超えたのか、備えが甘いのか、豪雨による被害は甚大である。

被害状況を冷静に分析してみると、どうも天災というよりは人災に近いようである。
何が原因かは専門家に任せるにしても、起こるべくして起こった災害のようである。
人類によって変えられた自然現象の変化のスピードが
人智を超えているのかもしれない。

つい最近まで、地球にやさしいとか自然との共生とかが、やかましく謳われていたが
経済危機が勃発すると、そんな幻想は直ちに吹き飛んでしまう。

果たして、人類は何処に向かおうとしているのであろうか。
温暖化対策に関する国際会議が、毎年のように開催されているが
国家エゴイズムの前には、地球の悲鳴など吹き消されてしまう。

人類の叡智は、死滅を免れるのであろうか。

だが、失望ばかりもしていられない。
未来を託す子どもたちのためにも、大人である私たちが自分に出来ることから
始めるしかない。
人類以外の自然を破壊することは、もう限界を超えている。
人類が自然から逆襲を受けていることは、日の目を見るより明らかである。

木を一本植えることや花を育てることでもいい。
自然に対する感謝や畏敬の念を、もう一度思い起こすことである。

私たち人類が、彼らに生かされているのだということを、忘れないようにしたい。

c0156104_22354340.jpg
c0156104_2236446.jpg
c0156104_22362625.jpg
c0156104_22364596.jpg
c0156104_2237285.jpg

by lampnosizuku | 2009-07-25 22:37 | daily

虫たちも沢山やって来て


c0156104_22404579.jpg

今日は、46年ぶりの皆既日食であったが
この地域では部分的にしか見ることができないらしい。
しかし、残念なことに、朝から曇り空で太陽は顔すら出さない。

ネットでアジアで観察された皆既日食を堪能する。
前回は確か、高校生の頃であった。
学校の校庭で、下敷きを透かして全校生徒が空を仰いだ記憶がある。

皆既日食のせいでもあるまいが、今日は比較的涼しい風が吹いた。
赤とんぼが飛び始めている。
セミも一斉に鳴き始めたし、ヒグラシの声が秋を呼んでいるかのようである。

暑い日差しを待っていたランタナが咲き始めた。
ホテイアオイも紫の花を開いている。
ユキシロユウゼンやオミナエシも咲き始めた。

もうそろそろハスの花が咲くころだが、今年はまだ蕾が見えない。
スイレンが昨年より沢山咲いたというのに、ハスはどうしたことか。

土の中では、ミミズやコガネムシの幼虫たちが元気に息づいている。
モグラくんたちも活躍しているようだ。

トカゲやヘビ君もガーデンを我が物顔で闊歩している。
バッタ君たちも活躍している。
シャガ君やダヴィ君のいい遊び相手である。

c0156104_0201082.jpg
c0156104_0204258.jpg
c0156104_021826.jpg
c0156104_0212892.jpg

c0156104_022632.jpg
c0156104_022261.jpg

by lampnosizuku | 2009-07-23 00:24 | garden

明けそうで明けない梅雨


c0156104_21381998.jpg


今日は、一日中雨に塗り込められた。
昨日は、少しだけ晴れ間も見えたが、小雨が降り続いた。

カラッとした青空を待ち望んでいるが、今年の梅雨明けはまだである。
湿度は80%近くもある。

雨の切れ間を待って、素早く草抜きに集中する。
10分もすれば、汗だくである。
これだけ湿度が高いと、扇風機だけでは追いつかない。
身体もだるいので、夕方早く喫茶店へと避暑に。

この雨を喜んでいるのは、草花たちである。
ツユ草が、青紫の花を付け出した。

キツネノボタンもかわいい黄色い花を咲かせている。
ノコギリソウは満開である。
ムラサキシキブやシロシキブも、小さな花を咲かせている。

もう、種作りを急いでいる花もいる。
ボケやユウガオたちは、ピンポン玉くらいの種を付けている。

ブルーベリーがやっと色づいて来た。
今年は、ジャム作りに挑戦する予定である。

盛りを過ぎたアジサイが、枯れる前の最後の美しさを見せている。
キリギリスたちも鳴き始め、早くも秋の足音が聞こえている。

c0156104_21385648.jpg
c0156104_21391464.jpg
c0156104_21393716.jpg
c0156104_21395840.jpg
c0156104_21401846.jpg

c0156104_21482551.jpg

c0156104_21403889.jpg

by lampnosizuku | 2009-07-19 21:42 | garden

野兎が遊びに来たよ


c0156104_23175282.jpg

九州や関東が梅雨明けらしい。
ここでも、この二日間は熱い太陽が照りつけているが
まだ梅雨明けとはいかないらしい。

今夜は、久しぶりに星が顔を覗かせているが
満点の星空には程遠い。

気温は25度だが、湿度が70%もある。
ガーデンの草抜きをしていると、すぐに汗だくとなる。
以前、水分の補給が足りなくてダウンしたことがあるので
こまめに水分を採ってはいるが、外での作業は2時間が限度である。

昨日、草取りをしていたら、シャガ君が何かを追いかけている。
いつもは、トカゲやバッタを追いかけているが、ゆっくりとしたスピードである。
昨日は、全速力であった。
何だろうと思っていたら、午後に判明した。
ガーデンの片隅に、野兎の子どもがうずくまっていた。
怪我はしていない様子であったが、怯えている。
幸いシャガ君がいなかったので、じっとしている。
チャンスだと思い、カメラを取りに戻ってパチリ。

夜中には、結構見かけるのであるが、日中に兎を見かけたのは初めてである。
野兎が、ガーデンに遊びに来てくれるなんて、うれしくなる。
シャガ君やダヴィ君に見つからないよう遊んでくれることを祈っている。

夏本番を迎え、ガーデンは油絵のような色彩を帯びている。
アジサイがまだ咲いているのに、もうミソハギが咲き出した。
向日葵やリュウキュウアサガオも元気である。
アガパンサスやムクゲは満開となり、ユリたちが一斉に咲き出した。

ザクロは赤い蕾を膨らませている。
春に、横浜のNさんから頂いたインパチェンスの種を育てていたが
やっと花をつけ出した。
昨年は、失敗していたので、今年は慎重を期していたが
一安心である。

それにしても、正直いって
ガーデンの世話がこんなにも大変だとは思いもよらなかった。
数年前までは、花の名前をほとんど知らなかったのである。

おそらく、いまガーデンには、50種類くらいの花木があるであろう。
その内の、九割くらいの名前はやっと覚えたと思う。
これからは、育て方や増やし方などの勉強である。

数年後には、もっとみんなに喜んでもらえるガーデンにと
老体に鞭打って、ゆっくり楽しく頑張ることにしよう。
c0156104_23185044.jpg
c0156104_23192288.jpg
c0156104_23195348.jpg
c0156104_2320917.jpg
c0156104_23204447.jpg
c0156104_2321644.jpg
c0156104_23213316.jpg
c0156104_23215221.jpg
c0156104_232210100.jpg

by lampnosizuku | 2009-07-14 23:23 | garden

梅雨も小休止


c0156104_2372335.jpg

数日降り続いた雨が、今日は小休止である。
太陽は顔を見せないが、雨は落ちてこない。

一昨日は七夕であったが、無情の雨であった。
新暦になってから、七夕の時期は梅雨と重なるのであるから
天の川を拝むことは、まさに運を天に任せることになる。

旧暦ならば、梅雨も明けたあとなので
美しい天の川を堪能することができる。
8月8日ごろの星空を、七夕だと思い浮かべ楽しみにしていよう。

梅雨の小休止の間は、ガーデンの仕事が忙しくなる。
今日は一日中、草抜きやら花の手入れに追われた。
土がたっぷりと水を含んでいるので、草抜きが楽になる。

モントブレチアの繁殖が旺盛で、昨年の3倍に増えている。
おかげで、風通しが悪い場所が増えてしまった。
仕方なく、半分くらい抜いて植え替えをする。
淡いオレンジの花が、ガーデンを夏色に演出している。
南国の花のイメージすらあるが、ここら辺りではキンズイセンと呼ぶらしい。

キバナコスモスも一斉に咲き出した。
一重のクチナシが、妖しい香りを放っている。
キングホワイトという白いアブチロンも咲き出した。

ブルーベリーの実がたくさん付きだしたので
完熟の時期が待ち遠しいくらいだ。
今年は、ジャム作りに挑戦してみようと考えている。

シャガール君とダヴィンチ君は
僕が草抜きをしている間、そばでおとなしく待っている。
やっと、けんかが殆どなくなり、仲良しの兄弟に戻ったようである。

c0156104_2375856.jpg
c0156104_2382194.jpg
c0156104_2384266.jpg
c0156104_2385999.jpg
c0156104_239205.jpg
c0156104_2394152.jpg

by lampnosizuku | 2009-07-09 23:10 | daily

セミの初鳴き・・夏本番


c0156104_228135.jpg

今日、初めてアブラゼミが少しだけ鳴いた。
なぜ、アブラゼミだと分かったのかというと、僕の体にとまったからだ。

気温も25度位になって来た。
草抜太郎も汗ビショである。

いよいよ短い夏の始まりである。
しかし、ガーデンでは、もう桔梗が咲き始め
秋の訪れが近いことを告げている。

夏を待ちかねていた草花たちは、一斉に乱れ咲く。
モントブレチアはオレンジの花をいっぱい咲かせ
アガパンサスやギボウシ、グラジオラスやユリも背伸びしている。

池のハスだけは、まだ蕾も付けないでいる。
スイレンは沢山咲いたが、今日あたりで最後の花となりそうだ。
先日、JAで手に入れたコウホネが鮮やかに咲いた。

カヤツリソウも終わりかけているが、その美しさは涼を運ぶ。
今年の春から、シラサギソウを種から育てているが
まだ、一向に花芽が見えない。
うまく咲いてくれるといいのだが・・・。

最近は、みんなに喜んでもらおうとガーデンに力を注いでいる。
まだまだ失敗の連続であるが、それでも少しはガーデンらしくなって来た。

目指すは、いろんな草花や樹木が共生するであろう
ナチュラルガーデンである。

来館される方の中には、花が好きで花に関して詳しい方が多い。
そんな方に、少しだけガーデンを褒めていただけるようになって来た。
ガーデンに関しては、まだまだ未熟な僕だが、喜んでいただけると嬉しい。

ナチュラルガーデンとは何かを模索しながら
のんびり楽しくやっていこうと思う。

それにしても、草花たちから学ぶことは実に多い。
彼らと毎日会話していると
逆に、人間とは何であろうかと、考えさせられる日々である。

c0156104_228558.jpg
c0156104_2292016.jpg
c0156104_2295351.jpg
c0156104_22102215.jpg
c0156104_22104343.jpg

c0156104_2213094.jpg

c0156104_2211443.jpg

by lampnosizuku | 2009-07-05 22:13 | garden

梅雨のせいか体調崩す



c0156104_224081.jpg

パソコンの調子が数日おかしくなった。
ネットが繋がらない。
NTTに修理に来てもらったが、どうも原因はパソコン以外らしい。
3日間連続で修理に来て、電話線がおかしいとわかった。

かなり先の中継電柱から、ここまでの電線を入れ替え作業。
やっとのことで、復旧した。
最初はモデムの故障だということで、交換費用がかかりそうであったのだ。
なんとか無料で復旧し、正直ホッとしている。

本来、田舎こそが、携帯やパソコンなどの通信手段が
とても重要なのであるが、企業側の市場原理とやらで
需要の少ない地域は、便利さという点では蚊帳の外である。
まぁ、最低速度の1.5Mしか出ないが、繋がらないよりはましである。

やっと、梅雨らしい雨が降り続いているが
湿度のせいなのか、体調がおかしくなっている。
もう、夏バテのようなしんどさである。
21日のパーティの準備で続いた睡眠不足が
今頃になって、夏バテとして出てきたのであろうか。

晴れ間がでれば、すぐに庭仕事に取り掛かるが
10分もすれば汗だくとなる。

以前、水分補給が足りなくてダウンしたことがある。
それ以来、補給には気を付けているが
身体の調子は芳しくない。
歳のせいもあるかもしれないし
このひと月の間に、知人の訃報が二件もあったせいかもしれない。


豊かな雨量のせいなのか、ガーデンの花たちも元気である。
ギボウシが薄紫の花を咲かせた。
グラジオラスやムクゲ、ハーブたちも花開いている。
繁殖力が旺盛なモントブレチアが、オレンジの花をあちこちで付けている。

ユウガオは、今年もラッパのような大きな白い花を咲かせた。
野鳥や名も知らぬ蝶々も遊びに来ている。
ウグイスは相変わらず元気に鳴いている。
ホタルが美しい光を放ってくれるのも、あとわずかである。

c0156104_2237531.jpg
c0156104_22372829.jpg
c0156104_22374950.jpg
c0156104_22381358.jpg
c0156104_22384238.jpg
c0156104_2239095.jpg

by lampnosizuku | 2009-07-01 22:40 | daily