哲学舎という名の美術館館長が綴る草想ブログ


by lampnosizuku
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<   2008年 06月 ( 5 )   > この月の画像一覧


今年もおかしな天候である。 昨日は、一日中冷たい雨に閉じこめられた。
昼の気温が16度、室内でも18度しかなかった。 もう7月だというのに夏らしくない。
コスモスが背丈を縮めたまま咲き出している。
50センチほどに伸びてから咲きだすコスモスが10センチ足らずで咲いている。 
可愛いと云えないこともないが、奇妙な感じである。
アガパンサスやギボウシも咲き出した。紫陽花は4種類ほどが咲き揃っている。
昨日、シオカラトンボが初めてやって来た。 今日も飛んでいる。
のんびりしたもので、僕の指先にもとまる。 
そう云えば、今年はカエルの鳴き声がほとんど聞かれないし、ヒグラシもまだ鳴かない。
温暖化の記事が毎日新聞を賑わせているが、ここにいるととても身近なことに思えてくる。
地球規模の問題に対して、一人ひとりに出来ることは塵の一つかもしれないが、
塵も積もれば山となるである。 僕は、ここの敷地内に可能な限り樹木を植えているが。

二週間ほど前、四日市のK夫妻が初めて訪ねて来られた。
ご夫妻であちこち旅行をされては、その記録をビデオに収めているという。
マフィーも撮影したいと申し出られたので快諾した。
数日前、再度いらした折にDVDに納めたものを持って来て下さった。
夜になってから拝見したが、これがなかなかの出来栄えである。
BGMと奥様のナレーション入りで10分ほどに編集されていた。
マフィーのコンセプトもナレーションされていて、実に有難いプレゼントであった。
みなさんにも見せてあげたいと思う。 興味ある方はどうぞ。

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by lampnosizuku | 2008-06-30 22:42 | garden

この数日、梅雨の中休みなのか、青空が続いている。
しかし、湿気は少なく蒸し暑さはほとんどない。 昨日の夜などは涼しいくらいであった。
先ほど、近くにあるホタルの棲む川に出かけてみた。
二週間前のホタルを見る会の頃は、数十匹しか飛んでいなかったので藤原町まで
出かけたが、今夜は数百匹が見事に乱舞していた。
先日参加のみんなには申し訳ないほど見事であった。独り占めのホタルの夜である。
まだ一週間くらいは飛んでいるであろうから、是非見たいという方は連絡あれ。

ガーデンの草花も、雨のおかげで初夏の装いである。
紫陽花は見事に開花し、キンシバイやビヨウヤナギも咲き出した。
昨年、処分品で安く買い求めたスイレンが、なんと4つも白い花を咲かせた。
蓮とは一味違った趣に、人気があるのも理解できる。
こぼれダネで増えたコスモスが、早くも咲き出した。
なんだか早すぎて季節感覚が狂いそうである。紫陽花とコスモスが同居とは、
山ならではのことであろうか。 とにかくにぎやかなガーデンとなってきた。
最近やっと、ガーデンの変化を楽しみにしてリピートしてくださる来館者がチラホラ。
みなさんに喜んでいただくためにも、ガーデニングや花の本やネットで猛勉強中である。

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by lampnosizuku | 2008-06-26 23:37 | garden

朝から怪しげな雲行きであった。 昼頃、一瞬ポツリときたのでヒヤッとした。
昨年は、どしゃ降りの中でのホタルの会であったので、今年こそはと晴天を祈っていた。
祈りが天に通じたのか、何とか雨も降らず最後まで無事に終えることが出来た。
参加者は、幼児も含め30数名。 
自家製のカレーやホットケーキ・サラダなどで軽く腹ごしらえ。
7時過ぎからショウタイムが始まった。 保育園の先生Sさんによる指遊びゲーム、
H君指揮によるトトロの全員合唱と進む。
そしてメインは、地元阿下喜のMさんによるリコーダーの独奏。
夕暮れ時の静かな山の中で聴くリコーダーの音は、なんとも云えぬロマンを感じさせた。
みんな穏やかな気分になったところで、いざ出発となった。
昨年の観察場所は、今年に限ってホタルの数が少なかったので、急遽隣町の藤原町へ。
現地解散ということにしたので、十数台連なって移動した。
こんな田舎で、夜中に十数台もの車が移動したら、怪しがられて通報でもされるかと
案じていた。 信号のない山中の裏道を選んで進んだが目立つことこの上ない。
現地の道の駅に到着し、記念撮影をしていたらパトカーが来た。
通報があったことは間違いない。
いわゆる職質であるが簡単に事情を話して了解してもらう。
一件落着していざホタルのいる川へ。 やはり昨年よりずいぶん少なく数十匹しかいない。
もう夏至だというのに、こんなに涼しくては致し方ないであろう。
それでも、ホタルを見つけてはみんな大喜びであった。
注意したが、タモで捕獲する子供もいる。 子供の立場に立てば無理もない。
だが、捕まえた一匹のホタルを、「来年もまた会おうね」と川に放していた幼子のやさしさが
僕にとっては、ホタルの光以上に眩しかった。

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by lampnosizuku | 2008-06-16 23:56 | ivent

ホタルが舞い始めた


朝方雨が降っていたが、日中は陽射しが眩しいくらいであった。
梅雨も一休みか。 15日にはホタルを見る会があるので天気が気にかかる。
先ほど、ホタルが飛んでいるか下見に出かけたが、数十l匹がふんわりと飛んでいた。
とりあえず一安心である。 あとは当日晴れてくれることを祈るしかない。
明日辺り、もっと暑くなれば、当日には数百匹の乱舞が見られそうである。
昨年は、どしゃ降りの中でのホタル鑑賞であったが、天気予報では何とか晴れそうである。

今日は、一日中草抜きに専念した。 
雨の多いこの時期は、ガーデンの生きものたちが本当に元気である。
今日来館された初老のご夫婦は、ターシャの庭に少しだけ似ている当館のガーデンを
お気に入りの様子であったのが、何よりうれしかった。

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by lampnosizuku | 2008-06-12 21:19 | garden

老いるとは何かを考える


私には93歳になる母がいる。 歳にしては気丈で頭もしっかりしていたが
一年ほど前から痴呆の症状が現れ始めた。同居する姉が、疲れで今年初めから
ダウンしそうになって来たので、デイサービスからショートステイに切り替え、
特別養護老人ホームへ入所せざるを得ない状況である。 
特養は何処も満員、順番待ちである。 週に一度は名古屋に出かけ、母に面会している。
内心は、本人の尊厳のためにも特養などに入れたくないが、諸事情で致し方ない。
特養は介護ビジネスと云われるように、福祉ではあるがビジネスの面が大きいからである。
あと10年もすれば、特養にとって我々団塊世代はいいお客様となる。
特養に入れるのが悪いとか、同居して面倒を見るのが良いとかという問題では
ない気もする。
そこに、人間としての尊厳が保たれているのなら、どちらでも良い。
しかし、僕の見た目では、そこは体裁のいい姥捨て山のきらいがある。
スタッフは、殆どが核家族で育ったであろう若者達である。 
ケアスタッフとしての資格は取ったであろうが、入所している老人たちの奥深い精神性を
読み取るまでの力量はほとんどなさそうである。 もちろん献身的なスタッフもいるが。
母を引き取るだけの力量が、今の僕にはないのであるから、情けないが致し方ない。
せめて自立支援的なグループホームに入所させてあげたいと、探しているところである。

長生きをしても、ポックリと死ねたらいろんな意味で幸せであろうと思う。
人生50年が、今や人生80年である。 身体は何とかもっても、脳は80年ももたない。
人間として、尊厳を持って死を迎えるには、意識下の方が望ましいと思う。
身体の寿命の方が先に限界に来て、家族や大切な人たちに感謝の気持を伝えて
死を迎えたいとも思う。

僕もそろそろ、老いるということを、真剣に考えなければならない歳になって来た。
寿命の限り生かされてとは思うが、どのように自分らしく老いていくのか。
老いをプラス思考で捉え、社会や誰かの役に立つ老い方をしたいと思うが。
・・・・・
ガーデンでは、紫陽花が咲き始めた。昨日はサル君がグミの実を食べに来て
屋根でノミトリをしていたのでカメラでパチリ。

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by lampnosizuku | 2008-06-12 01:08 | daily