哲学舎という名の美術館館長が綴る草想ブログ


by lampnosizuku
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雪の鼓動が聴こえてきそうな・・・


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日本列島が数十年ぶりの寒波に飲み込まれている。
雪に慣れている人たちにとっても、かなりの大雪である。

雪に慣れない地域の人にとっては、この大雪は一種の災難でもある。
昨日は用事で名古屋に出かけていた。

最近の天気予報は実に当たる確率が高い。
気象衛星の発達のせいか、何でも90%以上の精度であるらしい。

名古屋もかなりの雪の予報である。
夕方から雪が舞い始めていたので、早めにと思っていたが7時過ぎに名古屋を出た。

おそらくノーマルタイヤの車がかなりいるであろうから渋滞は予測できた。
案の定、途中の坂のある橋でノーマルの車が2台動けなくなっている。

仕方なく交互通行を待ちながら100mを20分かけて通過。
やれやれと思っていたら、橋の下りでまた動かない。

待つこと20分。対向車が来ないのでおかしいと思い吹雪く外へ。
信号機の向こうに、ノーマルを追い越そうとしたノーマルのトラックが立ち往生している。

他の車はただただ静観しているのであろうか。誰も対処する気配がない。
仕方がないので、トラックまで歩いて行って誘導することにした。

ドアを開けて説明するも焦った様子もない。助手席の若者も知らんぷりである。
どれだけの人に迷惑をかけているのかも我関せずという具合である。

少し腹立たしかったが、15分かけて坂の下までバックさせて誘導。
これが現実なのか。挨拶の一言もない。

僕の数台前の先頭車には、若い女性が一人で乗っていて
声をかけた時にはスマホで時間つぶしのような仕草をしている。

仕方なく彼女も誘導して後続へと合図する。
約50分のハプニングであった。

車に戻った時には、身体は冷え切っていてブルブルと震えた。
それにしても、あれだけ沢山の車が止まっているのに、誰も出てこないとは・・・。

家の近くでも、坂道でトラックが2台動けない。
ギリギリ道路の右端を抜けて無事に到着である。

天気予報でうるさいくらい大雪の注意をしていたが
自分には関係ないと思う人たちが増えたのかもしれない。

それにしても、この数年、いろんな場所で見かける自己中心の言動が目に余る。
お互いさまの気遣いさえ、いらんお世話になってしまったようだ。

・・・・・・・・

今朝は零下6度くらいまで下がった。積雪は40センチ。
水道管が凍つたのか、お湯をかけて温めても給湯器のお湯が出ない。

雪にも閉じ込められたし、じっと静かに家で作業。
昔は給湯器などなかったと思えば、対処はどうにでもなる。

困ったときに知恵を働かせることは、楽しいことでもある。
災い転じて福となす。 見方を変えれば何とかなるものである。

先週の雪の後、陽射しに誘われたのかクリスマスローズがひと株咲いた。
負けじとスノードロップも花をつけた。

見上げれば、いつの間にかロウバイが妖艶な黄色を咲かせている。
動物たちも遊びに来ているようだし、春の足音が聞こえ始めている。


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by lampnosizuku | 2018-01-25 23:07