哲学舎という名の美術館館長が綴る草想ブログ


by lampnosizuku
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大衆は愚かなままなのか・・・


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最近、「今だけ、金だけ、自分だけ」・・・こんな流行語が新聞のTOPを飾っていた記憶がある。
残念なことであるが、何も若者に限ったことではなく、その風潮は老年にも蔓延している。

衆愚政策に見事に貶められてきた結果であろうか。

戦後69年が過ぎ去ろうとしている。
国会議員の九割が戦争を知らない世代である。 戦争オタクを自慢する議員もいるという。

平和ボケなどという言葉を誰が云い出したのかは知らない。
それはまるで、平和がいけないことのようなニュアンスを含んでいる。

一体、戦争をしたくて仕方がないのは誰なのか?
戦争を通して、一体誰が儲けて得をするのか? 少し考えれば分かりそうなものである。

戦争で確実に死ぬのは、誰なのか? 明らかなことなのに、他人ごとのように大衆は気付かないふりをする。
政治家やエスタブリッシュメントは戦争には行かないし、その親族も保護されると決まっている。

そんなことは分かっていると云いながらも
大衆は目先の利益のために、「今だけ、金だけ、自分だけ」そんな政治家を選ぶのが常である。

今こそ、愚かな大衆から目覚めた賢い大衆が求められる時は後にも先にもないであろう。
残念ながら、大衆には選挙でしか政治家を選ぶことができない。

賢い大衆は、世界をマクロで見ることや物事の裏側を推測することができるし
正義以上に悪の存在に気付いているし、悪のマッチポンプには踊らされないはずだが・・・。

今日の各紙は、例年になく戦争について真剣にジャーナルしていた気がする。
新聞は衆愚政策の片棒を担いでいるものがほとんどであるが、ほんの一紙だけ信用できるものもある。

TVやニュースを頭から信用しているようでは、愚かな大衆にされたままである。
今日の日は良いチャンスであるから、物事を裏側から考えてみてはいかがであろうか。

一度戦争をしたら、100年くらいは恨みが残るものである。
そんなことは、現在の世界情勢を見れば明らかである。

だから最低でも100年は平和を維持しなければならないのである。
身の回りの小さな暴力と、国家間の戦争とは本質が同じであるから、問われるのは自分である。

我々日本人があと30年今のような戦争をしない国を保てるかどうか?
それは、あなたの今の選択にかかっていることを肝に銘じることであろう。

終戦記念日は、二度と戦争は懲り懲りだという不戦の誓いの日であったはずだし
戦争を放棄するという憲法を大衆は支持してきたはずである。

・・・・・・・・・

P.S.

参考記事  8月10日中日新聞4面  「ニュースを問う」
        反軍演説 牧野良三が残した手紙・・・・・・・ただすべきは国民だった
by lampnosizuku | 2014-08-15 21:10 | daily