た出 た出 が月 ・・・ お月見パーティ
2011年 09月 14日
11日の日曜日は、哲学舎のお月見パーティであった。
朝から雨。 祈る気持ちで「天よ・・・開けゴマ」
祈りが通じたのか、10時頃から青空が見え始めた。
午後には、陽射しも強くなり青空が拡がった。
少し蒸し暑さもあったが、絶好のお月見日和となった。
3時過ぎから、早くも集まりだした子どもたち。
ライブに備えて、らんぷの雫で練習が始まる。
オヤジバンドもリハーサルに真剣である。
裏方のFさんとYさんは、朝から食事の準備に追われている。
4時頃には半数以上が集まり、造形作家Yさんの手ほどきで造形タイム。
ジャンボオクラやアジサイのドライ、お茶の実などの
自然素材を使って、森のいきもの作りである。
それぞれが、知恵を絞って面白いオブジェを作っていた。
5時過ぎから、カフェにて自己紹介タイム。
その後一時間ほど、手造りの料理やドリンクでわいわい宴会である。
6時過ぎから、恒例のドキドキライブが始まる。
今回は、初参加が二組。どうなることやらと心配顔であるが・・・。
一番手は、オカリナのKさんがSさんのギターの伴奏で
「アメージンググレイス」など二曲を披露。
ぶっつけ本番とは思えぬほど息が合っている。
やはり年の功なのか。熟年パワーを見せ付けた。
二番手は、声楽科出身のUさんがご主人のギターで美声を披露。
ご主人は緊張の余り、練習の成果が上手く発揮できず心配したが
ベテランのUさんが、うまく引っ張って事なきを得る。
帰宅後、夫婦喧嘩になっていなければ良いのだが・・・まぁ大丈夫であろう。
そして、Uさんがみんなで歌えるようにと歌詞カードを印刷してくれ
秋の歌を全員合唱。
三番手は、三度目の参加である、IさんとYさんのフォークデュオ「走馬灯」
随分慣れてきたのか、完成度が高くなっている。
和製フォークのコピーバンドであるが、ギターテクニックはなかなかのものであった。
四番手は、桑名リコーダークラブの子どもたちによる合奏である。
初参加にもかかわらず、8人の子どもたちと先生二人の演奏は、かなりのハイレベルである。
前日に、その中の数人が出場した、西日本リコーダーコンテストでは
なんと優秀賞を受賞したという。 やはりというべきか、その腕前には恐れ入った。
五番手は、SさんのギターとHさんのジャズヴォーカルに
僕がベースでサポートする。
Hさんは、さすが大人のムードたっぷりの歌声であった。
ドキドキライブ最後は、Sさんがギターの弾き語りで「you are my sunshine」
全員の手拍子で盛り上がる。
みんなが乗ってきたところで、対抗歌合戦。
ドンパラパッパの声伴奏で、紅葉を交互に競い合う。
7時半も過ぎ、そろそろお月様が真上に顔を出している頃である。
ランプガーデンに移動して、お月見が始まる。
見事な名月が雲間から顔を覗かせている。
脳トレを兼ねた今回のパーティなので、出た出た月がを
逆さまに歌って、脳を活性化しようと試みたが、却って脳が混乱したかもしれない。
月明かりの下、幻想的なライブが始まる。
リコーダー奏者のベテラン、FさんとHさんのデュオ。
「コンドルは飛んでゆく」の演奏に、みんな聴き入っている。
続いて、子どもたちの楽しい演奏が始まる。
ファイヤーの炎が燃え盛る傍で、みんなで演奏にあわせてジェンカを踊る。
幻想的な雰囲気はここで終わり。
カフェに戻って、再び脳のトレーニングである。
用意していた、○×クイズに挑戦。
10問正解者はただ一人。なんと小学生であった。
賞品は、陶芸家Nさんが作った陶器のうさぎであった。
そして、かぼちゃの重さ当てクイズの発表。
ピッタリ賞はいなかったが、0.1KgのニアピンでFさんが受賞。
8時過ぎ、全員で記念撮影をしてお開きとなった。
みんなの楽しそうな良い笑顔に、今回も出会うことが出来
準備や後片付けの苦労も忘れてしまうのである。
僕が云うのもなんであるが、哲学舎のパーティは本当に温かいものである。
次回のクリスマスパーティにも、多くの方が参加され
こころを温めてほしいと願うばかりである。
by lampnosizuku
| 2011-09-14 00:26
| ivent