ばあちゃんの布あそび展・・・始まる
2011年 09月 01日
短い夏を惜しむようにツクツクホウシが鳴いている。
夜ともなれば、秋の虫たちが一斉に合唱を始める。
朝顔が蔓を伸ばしたまま秋を受け入れている。
花を咲かせるのであろうか。
いろんな意味で異変の多い夏が終わろうとしている。
この秋は、実り多き秋となるのであろうか。
明日から九月である。
北山玲子さんのキルト絵画展が始まる。
この一週間は、その準備にかかりきりであった。
何とか間に合いそうである。
北山さんは、今年80歳という高齢である。
今年も、原田泰治美術館の「キルト絵画」展に出品されたという。
一作を創作するのに、半年はかかるという作業である。
その集中力と前向きな姿勢に、ただただ頭が下がる思いである。
ご縁があって、当館で個展をしていただくことになったが
こんな小さな弱小美術館にとっては、余りある光栄である。
多くの方に来館いただくことを祈るばかりである。
・・・・・・・
4年目のカラスウリが、不思議な白い花を咲かせた。
二日くらいで花を終え、すぐに大きな実へと変身する。
毎年、山の中をカラスウリを捜し求めて奔走するのであるが
来年辺りからは、ガーデンで収穫できそうである。
by lampnosizuku
| 2011-09-01 00:07
| daily