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哲学舎という名の美術館館長が綴る草想ブログ


by lampnosizuku
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台風6号が通過中・・・


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今、20日の午前1時半である。
雨と風が唸り声を上げて吹き付けている。

風速は20Mくらいであろうか。
ガーデンの木々たちは、強風に耐えながら身をよじっている。

台風がもうすぐ紀伊半島に上陸するであろう。
ひと雨欲しい頃ではあったが、暴風雨では有難迷惑である。

七月にこんな台風が来るなんて、今年も異常気象なのであろうか。
五月に1号が来ておかしいとは思っていたが。

僕が子どもの頃は、台風はお盆明けから九月に来るというのが当たり前であった。
伊勢湾台風は、確か26号であった記憶がある。

あれから、50年が経過しているのだから
気候の変化があるのは当然かもしれないが、何かが狂ってきているのであろうか。

それにしても、自然の猛威の前に、人間が如何に無力であるかが分かる。
地震や台風の脅威は、太古から日本に与えられた試練のはずである。

その試練に耐え、対処する術を歴史は学んできたはずである。
残念なことだが、結果はいつも大きな犠牲を払うこととなる。

地震や台風を正しく畏れ、自然の摂理に従う形で避難する人々は命を永らえるが
科学技術や文明を過信し、それを克服しようと立ち向かう人々は犠牲となる。

一見、簡単なことのように思えるが
それが出来ないのも、万物の霊長を自負する人間の限界かもしれない。

人類の叡智を以ってしても、今回の制御不能な原子力事故を見れば明らかである。

果たして我々人類は、その叡智を以って、どこまで進もうとしているのであろうか。
まさか、宇宙や地下都市に棲むために産まれてきたわけではあるまいに・・・。

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by lampnosizuku | 2011-07-20 03:25 | daily