ホタルに出会えて良かった
2011年 06月 29日
日曜日はホタルパーティのイベントであった。
朝から曇っていたが、心配した雨も降らず、無事にホタルたちに出会うことが出来た。
一昨年は、朝から雨が降り、直前になって止んだせいか
今までで一番のホタル乱舞を見ることが出来た。
昨年も、それなりの数のホタルが飛んでくれた。
だが、今年はこころなしか数が少なくなったようであった。
数日前の雨上がりに観察に出かけたときは、かなりの数が飛んでいたが
今年は、どうやら条件が上手くかみ合わなかったようである。
もちろん、当日、毎年予定通りに飛んでくれるとは限らない。
こればかりは、自然相手であるからどうしようもない。
4年前などは、数匹しか飛んでいなくて
急遽観察予定地を変更したこともあったのである。
いわゆる放流ではなく、自然発生の生息地であるからこそ
体験できる不思議である。
今年は放射能の影響が少なからずあったかもしれない。
川が汚されてきているのかもしれない。
それでも、百匹くらいは飛んでいたのでうれしかった。
この歳になっても、ホタルを見ていると幽玄の世界に引き込まれてしまうのである。
・・・・・・・・・・・・
パーティは、四時からの予定であったが
時間通りに来た参加者は8名であった。
Yさんの指導で、ラベンダーを使ったポプリ作りが始まっている。
四時半ごろには20名ほどが集まってきた。
五時頃にまた10名ほどが集まってきたので
仕方なく、造形タイムを延長することにした。
五時半から、自己紹介を始め、会食へと移行する。
YOKOさんとYさんが、数日前から準備をし、当日も昼前から調理である。
一時間ほど会食や会話を楽しんだ後
六時半ごろからドキドキライブが始まった。
全員で輪唱を楽しんだ後
一番手は、初登場のHさんによる、英語の歌に合わせたジェスチャー指導であった。
少し緊張気味のHさんであったが、練習の成果が良く現れていた。
二番手は、毎回参加で盛り上げてくれるKさんのオカリナ演奏である。
今回は、当日打ち合わせたギターのSさんの伴奏付である。
曲は「見上げてごらん夜の星を」。 熟年パワーを見せ付けた微笑ましい演奏であった。
三番手は、二回目参加の声楽家Uさんの独唱である。
昨年のクリスマスパーティでは、見事な声量で皆を圧倒していた。
今回は、出演予定はなかったのであるが、急遽お願いして歌っていただいた。
ギターのSさんの伴奏で、「七夕様」をクラシック調で。
ここで休憩をはさんで、再び会食タイム。
四番手は、IさんとYさんのデュエット「走馬灯」の演奏である。
このメンバーでは二回目の参加となる。
練習を重ねたのか、前回よりも、かなりコンビネーションとバランスがUPしている。
ギターテクニックも玄人はだしである。
最後の五番手は、名古屋から駆けつけてくれたジャズヴォーカルのSACHIEさんの登場。
今回はピアニストがいなかったので、これまた急遽ギターのSさんと僕のベースで伴奏。
哲学者の雰囲気に合わせてくれたのか、「Summer Time」と「Someone to watch over me」
のバラード二曲を披露してくれた。
若いといえども、さすがにプロの腕前である。 子どもたちもシーンと聴き入っていた。
ジャズヴォーカリストとしての彼女の将来が非常に楽しみである。
ドキドキライブも無事に終わり、全員で恒例の記念撮影。
僕のデジカメが余り調子良くなくて鮮明ではないが、みんなの笑顔は届けられると思う。
そして八時になり、いよいよホタルを見に出かけた。
by lampnosizuku
| 2011-06-29 01:25
| ivent