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哲学舎という名の美術館館長が綴る草想ブログ


by lampnosizuku
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無常を常とする


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冷たい雨が、やっと梅雨らしくなって、少し生温くなって来た。
蒸し暑いと、初めて感じた今日の陽射しであった。

この冷たい梅雨が影響したのかどうか、大学時代の後輩が急逝した。
心筋梗塞で、あっという間の旅立ちであったらしい。

昨秋、何年かぶりに再開したときは、少し太っていたが元気そうであった。
人生は、本当に一寸先は分からないものである。

諸行無常という言葉は理解していても、それを実感するのは
まさに、こういう時である。

この歳になれば、否が応でも訃報が増えてくるのは覚悟しているが
最近は、僕よりも若い人たちが先立ってゆくことが多い。

特に、50歳前後でガンを発症する人が増えている気がする。
統計から見ても、ガンの発症率が年々増加している。

それは、明らかに食生活の変化によるものであると推測できる。
多くの人が、そのことに気づいてはいるが、食習慣を替えることは大変な努力を要するであろう。

何も、長生きすることがベストではないであろうが
健康でいることに越したことはない。

人は必ず死ぬのである。
生老病死は誰にも避けられない必然である。

だからこそ、今ある生を健康に永らえたいと思う。
医食同源という言葉を肝に銘じたいと思う。

・・・・・・・・・・・・

雨上がりのガーデンは、木々の発する不思議な香りに包まれる。
葉の色は、本当に深い緑色をしている。

何もないところから造り始めて6年が経過した。
ガーデンはもちろんであるが、僕の計画では、ここに小さな森を造ることである。

やっと木々たちも大きくなって来て、少し森らしくなってきた。
たかだか300坪の森だが、夢のある森にしたいと思っている。

雨が多くなったせいで、紫陽花が咲き始めた。
ここには、数種類の紫陽花が植えてある。 

開花時期が少しずつ違うので、長い間楽しむことが出来る。
淡い白い色をしたものは、本当に美しい。

琵琶もやっと色づいて、あと少しで食べごろとなるが・・・。
春の花たちは、すっかり姿を消してしまった。

今は、ドクダミの美しい十字が、ガーデンをチャペルにしている。
キバナコスモスが早くも芽を出している。

蝶々はもちろん、トンボも飛び始めている。
いろんな虫が、一斉に遊びに来ているので、蜘蛛君が大忙しである。

蜘蛛の巣と聞くと、その場は長い間手入れのない古臭い場所というイメージだが
実際は、蜘蛛君は、たった一日で蜘蛛の巣を張ってしまうのである。
彼は、実に働き者であることが、ここに来て分かったのである。

花や虫たちに、というより自然の摂理には無駄というものがない。
無駄や退屈やのんびりという習性は、どうやら人間だけの特性であるらしい。

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by lampnosizuku | 2011-06-22 01:04 | daily