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哲学舎という名の美術館館長が綴る草想ブログ


by lampnosizuku
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ガーデンが一年の内で一番美しい頃


ガーデンが一年の内で一番美しい頃 _c0156104_2331125.jpg

若葉にやさしい雨が降り注いでいる。
山は毎日のように、グリーンのグラデーションで姿を変える。

哲学舎のガーデンも、今が一番美しい時期である。
木々たちの新芽が、次々にまばゆい姿でお出ましである。

鉢植えにしてある花たちも、次々に花を咲かせている。
もうダメかと諦めかけていた鉢から、新芽が伸びて
いつの間にか花を咲かせたときなどは、その生命力に感服する。

ガーデン造りを始めて五年が経過しようとしている。
セイタカアワダチソウで覆い尽くされていた荒地を
ユンボで開墾し、牛糞や石灰を施しながらコツコツ頑張ってきた成果が
少しずつ実を結び始めている。

ガーデン造りや花木に関しては、本当に無知であったが
花好きの方たちや本やネットのおかげで、少しずつだが進歩しているかもしれない。

水遣り三年と云われるらしいが、その意味がやっと分かるようになってきた。
挿し木も少しずつ覚えてきたが、まだ二割くらいは失敗する。

種から育ててみることも試みているが、こちらはまだまだのようである。
土壌が粘土質のせいか、湿度がありすぎて難しい。

牛糞や石灰を入れ、土壌改良を頑張らねばならないが
150坪ほどのガーデンを、すべて土壌改良するには経費も手間も大変である。

この土地の性質に合わない花たちは、今のところ鉢植えにして育てている。
だが、この鉢植えの管理が意外と難しいのである。

全部地植にして育ってくれるのなら、云うことはないのであるが
それは、花たちにとっても無謀なことであると、やっと分かってきたところである。

現在のところ、ガーデンでは50~60種類の花木たちが生きている。
この五月が、もっとも美しく賑やかな時期である。

・・・・・・・

今日、パソコンを修理に出していた販売店から電話があり
ハードディスクとマザーボードを全部交換しなければならないという。
データも消滅する可能性があると云われ、それは困ると申し入れたが
果たしてどうなることやら・・・。

ガーデンが一年の内で一番美しい頃 _c0156104_2332879.jpg

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by lampnosizuku | 2010-05-19 23:35 | garden