秋深し・・・である
2009年 10月 12日
台風一過あたりから、急激に風が冷たくなった。
今年は、早くも冬の足音が聞こえてくる。
朝晩は、10度位まで冷え込むようになって来た。
夜は炬燵なしではつらい。
今日は、ストーブの手入れをしたり、冬蒲団や毛布を干したりの冬支度である。
ガーデンでは、秋の花たちが、もう少し咲いていたいと頑張っている。
種から育てたインパチェンスが、寒くなっても次々に咲いてゆく。
日陰では、もう万両が蒼い実を付け始めている。
昨年、山で採って来たカラスウリの種を、春に蒔いたが
なんと二つも緑の実を付けてくれた。
ウインターコスモスやホトトギスも咲き出した。
名も知らぬ、ハイビスカスに似た赤い花も咲いている。
昨年の夏にスタッフのYさんが、伊豆半島に旅行した際
土手に咲いていた、名も知らぬ白い花の茎を採って来た。
それを、グリーンテラスに地植えしておいたのだが
数日前から、見事に咲き始めたのには驚いた。
自然の生命力には、驚嘆せざるを得ない。
きっと、人間にも、彼らに負けないほどの生命力が
あるはずである。
彼らから教えられることは、本当に多い。
あきらめているのは、人間だけかも知れない。
肉体にも精神にも、生を持続させようとする強い意志が
潜在していることを、信じてみたいものである。
by lampnosizuku
| 2009-10-12 23:24
| garden