ホタルたちの輝きが・・・呼び覚ますもの
2017年 06月 25日
この数年は異常気象のせいなのか、上流の工事のせいなのか、ほとんど飛んでいなかった。
水曜日にダメもとで見に行ったら、なんとすごい数のホタルが乱舞していた。
みんなにも見せてあげたいと思い急遽お知らせをする。
急な呼びかけにも関わらず10数名の方たちが集まった。
天候は曇りで雲が厚い。
7時半になっても前日のような暗闇はない。
子供たちもいたので、薄明かりの中を出かけた。
現場に到着。あぜ道も川も懐中電灯なしで見える・・・。
もっと暗くならねばと願ったが、厚い雲は後ろからお月様に照らされていたのだろうか。
それでも、歩みを進めていくとポツっと光るものが数匹。
少なすぎるとがっかりしていたが、時間とともに数匹が数十匹に・・・。
その内に200m位進むと,いつの間にか数百匹も光っている。
最初ははしゃいでいたみんなも、物思いにふけっているのか静かな世界が流れてゆく。
せせらぎの音が、こころのなかの純真さを呼び起こしたのであろうか?
みんなの顔がとてもやさしくなっていたような気がした。
ある子どもに「ホタルはどうして光るの?」と聞かれて・・・
「手に小さな懐中電灯を持っているんだよ」とはぐらかした僕に・・・・ふーん?
お勉強です。
さて、ホタルはなぜ光るのでしょう?
・・・・・・・・
(Yahoo知恵袋より拝借)
「それは、オスがメスにプロポーズするためです。
オスのホタルが真っ暗な夜で光を出して飛びながら、自分の相手を探します。
メスのホタルは草むらや木の葉の裏で弱い光を出しながらじっと待っています。
オスのホタルがメスのホタルを見つけると、強い光を送ってから
メスのホタルもそれに答えるように強い光を発します。
それでプロポーズしたことになります。
そして、オスのホタルはメスのホタルの方へプ~ンと飛んで行きます。
どうやって光らしているのか
ホタルは昆虫ですけど、非常に変わった昆虫です。
足が6本、体は「頭・胸・腹」に分かれています。
このうちの腹に光を出す発光器があります。それがメスの2倍の量をオスは持っています。
発光器はルシフェリンという発光物質とルシフェラーゼという発光させる酵素があります。
ちなみに、酵素っていうのは動物がEat(食)した物を消化分解や合成などをして
熱やエネルギーに変える働きをする白質です。
ホタルが呼吸することで、取り入れた酸素が発光器にある反応をさせて、光ります。
by lampnosizuku
| 2017-06-25 13:20